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「【捨てられないTシャツ・シリーズ】 魚が怖い岡田少年が『ジョーズ』と出会う」
「Amity Island NEW ENGLAND・USA」(アミティーアイランド、ニューイングランド、USA)。
そこの街に行った時の土産物屋に売っているという体でで作られたTシャツです。
僕はレコード買ってもらったんだけど、僕の姉ちゃんは自分のおこづかい250円出して、その『ジョーズ』のカセットを買ったんだよ。
僕の姉は隣の部屋で、そのカセットテープを聴いてたんだよ。
そしたら姉の部屋からものすごい笑い声が聞こえてきて(笑)、なにかな?と思って走って行ったらさぁ。
♪サーメッ、、サーメッ、、サーメッサーメッサーメッサーメッ、サメサメサメサメ、サメメ~♪
っ女性コーラスで歌ってるのが入ってて大爆笑(笑)!
その他に何が入ってたかな?
『サウンド・オブ・ミュージック』とか、口だけでやってるやつが6曲くらい入っていたなぁ。
もうそのテープがホントに欲しくてね。
俺だったら絶対大切にしたのに。
もうiPodに落としてでも持ってたのにと悔しかったです。
もともと魚とか苦手でさぁ。
怖いんだよね。
怖いから海の映画というだけでもまともに見れないところに、『ジョーズ』が怖いからね。
こうやって(身を斜めにひきながら横目で)見てたので、『ジョーズ』見てすごく面白いって思ったと言いつつ、その実、画面は半分くらいしか見れてなかったんだよ。
なんでガールフレンドかって言うと、その子と一緒にやったのは、2日に1回くらい高校からその子の家まで一緒に歩いて帰る、っていうのだけだったの。
その子の家ってのが、高校から歩いて10分くらいなんだよね。
2日に一度の10分だけ。それしかしてないから(笑)。
あれは付き合ってないんじゃないかなぁ? と思うんだけどね。
とにかくその子と1回だけ映画に行ったの。
僕は『ジョーズ』が本当に怖かったから、「じゃあ一緒に見よう」と誘ったわけ。やっぱり梅田OS劇場。まだリバイバルでやっていたからね。
「怖いー!」と女の子。
のはずだったわけ。
ところが、一緒に見に行ったらその子がさ、全然反応しない。
最後まで見てから、その子は真顔で「これ怖いかぁ?」とか言ったんだよ(笑)。
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いかがでしたか?
「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。
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岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/08/25
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「【捨てられないTシャツ・シリーズ】 魚が怖い岡田少年が『ジョーズ』と出会う」
今日の捨てられないTシャツは、これだね。
「Amity Island NEW ENGLAND・USA」(アミティーアイランド、ニューイングランド、USA)。
アミティーアイランドっていうのは、映画『ジョーズ』で襲われる島。ユニバーサルスタジオジャパンにもあるからわかるよね。
アミティーというアメリカの大西洋側にある島で、避暑地。
夏になったら皆が遊びに行くような島がサメに襲われ、パニックになるというのが『ジョーズ』です。
夏になったら皆が遊びに行くような島がサメに襲われ、パニックになるというのが『ジョーズ』です。
そこの街に行った時の土産物屋に売っているという体でで作られたTシャツです。
(中略)
『ジョーズ』を初めて見たのは、僕が高校2年の時だった。
だから、1975年。確か年末だったと思う。
だから、1975年。確か年末だったと思う。
父親と母親と僕と僕の2歳上の姉ちゃんと4人で、梅田のOS劇場という映画館まで見に行ったのを覚えてるよ。
その頃、うちは家族で揃って映画に行くのが当たり前だったからね。
その頃、うちは家族で揃って映画に行くのが当たり前だったからね。
でね、映画見たら親が必ず、その映画のサントラ盤レコードを買ってくれるんだよ。
サントラ盤って映画の音楽集のことね。
映画館の中にOSレコードというレコード屋があってね。
映画館についているレコード屋だから、絶対に上映中の映画のサントラ盤を売っているんだよ、当たり前だけど。
で、毎回それを買って帰るというのが習慣になっていたわけ。
映画館についているレコード屋だから、絶対に上映中の映画のサントラ盤を売っているんだよ、当たり前だけど。
で、毎回それを買って帰るというのが習慣になっていたわけ。
あ、『大巨獣ガッパ』はさすがにサントラ盤がなかったけど(笑)
『ジョーズ』のサントラ盤は、確か1800円だった。
当時、梅田OS劇場の前には露店が出てて、そこではバチもの(偽物)テープを売ってたんだよ。
ビニールシートみたいなのを広げて、300円とか250円位でカセットテープを売ってるんだ。
ビニールシートみたいなのを広げて、300円とか250円位でカセットテープを売ってるんだ。
あの時代の大阪の映画館を知っている人なら誰でも知ってると思うんだけど。
カセットテープには、一応それっぽいロゴで、『スーパーマン』とか『スターウォーズ』とか『ジョーズ』って書いてある。
OSレコードで1800円のレコードが買えない人は、そこでカセットテープを買うわけ。
僕はレコード買ってもらったんだけど、僕の姉ちゃんは自分のおこづかい250円出して、その『ジョーズ』のカセットを買ったんだよ。
僕は別に映画音楽は好きじゃなかったんだけど、『ジョーズ』のサントラ盤だけは、家に帰ってすぐに聴いたね。
怖かったから。
怖かったから。
僕の姉は隣の部屋で、そのカセットテープを聴いてたんだよ。
そしたら姉の部屋からものすごい笑い声が聞こえてきて(笑)、なにかな?と思って走って行ったらさぁ。
露天で買ったテープの中に、ジョーズのテーマに歌詞をむりやりつけた歌が入ってたんだよ。
♪サーメッ、、サーメッ、、サーメッサーメッサーメッサーメッ、サメサメサメサメ、サメメ~♪
っ女性コーラスで歌ってるのが入ってて大爆笑(笑)!
その他に何が入ってたかな?
『サウンド・オブ・ミュージック』とか、口だけでやってるやつが6曲くらい入っていたなぁ。
もうそのテープがホントに欲しくてね。
「姉ちゃん、頼むからそれくれ!それくれ!」って言ったんだけど、姉ちゃんは自分が結婚する時に嫁入り道具で持って行ってしまった(笑)。
10年位前に姉に会った時に聞いたらね、「あんなもんあるかあ」って言われた。
俺だったら絶対大切にしたのに。
もうiPodに落としてでも持ってたのにと悔しかったです。
『ジョーズ』ほんとに怖かったんだ。
あんまり怖くてホントに俺、こうやって(身を斜めにひきながら横目で)見てたんだよ、マジで。
もともと魚とか苦手でさぁ。
怖いんだよね。
怖いから海の映画というだけでもまともに見れないところに、『ジョーズ』が怖いからね。
こうやって(身を斜めにひきながら横目で)見てたので、『ジョーズ』見てすごく面白いって思ったと言いつつ、その実、画面は半分くらいしか見れてなかったんだよ。
でさぁ、翌年高3になって、ガールフレンドが出来たんだよ。
彼女と言わないのは、その子と付き合ってたのか、俺、いまだに分かんないからなんだ。
彼女と言わないのは、その子と付き合ってたのか、俺、いまだに分かんないからなんだ。
なんでガールフレンドかって言うと、その子と一緒にやったのは、2日に1回くらい高校からその子の家まで一緒に歩いて帰る、っていうのだけだったの。
その子の家ってのが、高校から歩いて10分くらいなんだよね。
2日に一度の10分だけ。それしかしてないから(笑)。
あれは付き合ってないんじゃないかなぁ? と思うんだけどね。
とにかくその子と1回だけ映画に行ったの。
僕は『ジョーズ』が本当に怖かったから、「じゃあ一緒に見よう」と誘ったわけ。やっぱり梅田OS劇場。まだリバイバルでやっていたからね。
絶対これは受けるぞと思ってさ。
とにかく俺の心づもりとしては、その子に『ジョーズ』見せてさ。
「怖いー!」と女の子。
「アハハ、怖いかー。」と2回目だから余裕の俺。
のはずだったわけ。
ところが、一緒に見に行ったらその子がさ、全然反応しない。
でも、俺は1回目と全く同じく怖い(笑)。
最後まで見てから、その子は真顔で「これ怖いかぁ?」とか言ったんだよ(笑)。
すっごくショックだったなぁ。
次号につづく。
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