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岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/07/17
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今回は、岡田斗司夫のアーカイブシステム『E.P.B.O.T.(エプポッド)』ついて話します。
今回は、岡田斗司夫のアーカイブシステム『E.P.B.O.T.(エプポッド)』ついて話します。
今回の記事はニコ生ゼミ7/9(#186)より一部抜粋しました。
動画や全文が気になった方、【ブロマガチャンネル】メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ(月額2,160円)のご入会はこちらから!
↓
http://ch.nicovideo.jp/okadatoshio-archive
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「岡田斗司夫アーカイブの理念『E.P.B.O.T.(エプポッド)』」
今回は岡田斗司夫のアーカイブシステム『E.P.B.O.T.(エプポッド)』の話をします。
これは、うちでだいぶ前から開発していて、ようやく出来たシステムです。
このエプポッドというのは、Experimental Prototype Biography of Tomorrow の略です。
僕だけが呼んでいるんですけどもね(笑)。
これは訳すと、実験的な未来の人生記録。
1人の人間の過去の著作、講演や講義、YouTubeやニコ生配信など、全ての発言や著作を公開して相互にリンクさせようという試みという意味で名付けたました。
これには、元ネタがあります。
ウォルト・ディズニーのエプコットです。
エプコットというのは、Experimental Prototype Community of Tomorrow、略してEpcot。実験的未来都市というやつです。
未来的な理想都市を目指して、1つの独立した共同体を作る計画だったんだけど、ウォルト・ディズニーが死んじゃってエプコット計画の存続が難しくなった。
結果的にただ単に未来をテーマにしたテーマパークを作るだけに終わってしまったんです。
エプコットの話は、前にも僕したことがあるんで、知っている人もいると思います。
このEpcotのうちの1単語CommunityをBiographyに変えたのが、E.P.B.O.T.です。
岡田斗司夫の過去の著作とか、ニコ生で発言したものは、実は、すごくデータ化されているんです。
具体的に見せますね。ここに、岡田斗司夫アーカイブのページがあります。
たとえば、[岡田斗司夫ゼミ]のタブにカーソルを合わせると、[2017年][2016年]というふうにダーっと出てきます。
[2017年]を押すと、岡田斗司夫ゼミの動画リストが出てきます。
ここに数字があります。
4.35とか4.56とか。
これは毎回みなさんに答えてもらってるアンケートの平均得点数です。
この平均得点数の高いものが「評判が高いから面白いよ」ということになります。
その意味ではキングコングの西野くんが出たやつは、4.12だから今年に入ってから一番面白くないですね(笑)。
こういう風に、人気の高い動画がすぐわかる訳です。
[テキスト]をクリックすると、もうね、もの凄く細かい。
もう先週の動画が、完全に文字起しされてます。
そこをクリックすると、その1時間半の間に何を語ったのかというのが、1番上の部分に大体出ています。
海洋堂センムのお誕生日会がありました。とか。
で、ずーっと下へ行くと、「こんばわ。すみません。遅れてしまいました」とか、ホントに僕の発言が全部 載ってるんですよ。
途中で「スーツちゃうやんけ」とか「お誕生日おめでとう」という、みんなのコメントに答えているときは、そのままコメントも文字起こしされている。
すごく丁寧な文字起こしです。
こういう風に、過去のニコ生ゼミのすべてのテキスト化が、進行しています。
とりあえず去年の9月からこっちは全てできています。
先週までできてるし、今週もまあ来週までには完成するように進行します。
それと同時にですね、去年の9月より以前の部分を、1ヶ月ごとにずーっとずーっとさかのぼって作っている最中です。
質問文「これをどう収益につなげるんですか?」
実はニコ生って、今やっている表放送部分は、無料じゃないですか。
後半の裏放送が有料。
さらにその上に、月2千円で『メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ』http://ch.nicovideo.jp/okadatoshio-archive という会員制度があります。
この月2千円のメルマガアーカイブの入金2千円を開発費につっこんでるわけですね。
この2千円をギャラにして、文字起こしとか更新作業とかやって下さいよと、安いバイト代で頼みこんで、ガンガンやってもらってるんですよ。
質問文「これはメルマガ会員のお金?」
そう!あなたのお金です(笑)。
過去の岡田斗司夫ゼミの動画を全部と考えると、2011年からこっちだから、まだ5年分くらいあります。
その文字起こしも今後1年~2年以内には、たぶん出来ると思います。
もう1回[テキスト]に戻りますね。
オタク文化とゴシックのところにいくと、『ハンター×ハンター「グリードアイランド編」』がでてくる。
これね、テキストだけじゃないんです。
もう虫みたいに小さい文字の『ハンター×ハンター「グリードアイランド編」』の文字の上に、さらに虫みたいなめっちゃくちゃ小さい字で、動画っていう字があるんですよ。
この動画という字をクリックすると、そのことを語っている動画に即時にジャンプして、そのグリードアイランド編が見れる。
そんな、めちゃくちゃな機能がついてるんです。
いいでしょ!これ。
せっかく有料の会員になって、過去の岡田斗司夫のニコ生放送が全部見れますと言っても、2時間の動画を見るのに2時間きっちりかかるんですよ。
でもテキストだったら速く読める。
動画をテキスト化している理由がそれです。
ところがテキスト化には欠点があって、速く読める代わりにニュアンスがわからないんですよね。
笑いながら言っているのか、怒りながら言っているのか、辛そうに言っていつのか、ニュアンスがわからない。
これがよくネットニュースで誤解を生む構造になってるんです。
その内容を確かに言った。
その言葉を確かに使った。
けれども、どういうニュアンスで、どんな風に使ったのかという解釈がぜんぜん違う。
「動画を見てもらえれば分かるのに」と思うけど、なかなかそこまでは見てくれない。
「じゃあもう僕の発言を使っていいから、それのデータベースを作ってみよう」と考えて、やってもらったわけです。
これを作るのに、すごく時間がかかったんですよ。
半年以上。
たとえば左端の[BOOK]だったら、過去に僕が書いた本が全部 入っています。
それぞれクリックしたら、電子書籍として読めるようになってる訳です。
横組になってますので、いっちゃえば、もう僕の本を買わなくてよくなるわけです。
このアーカイブの会員 http://ch.nicovideo.jp/okadatoshio-archive になった人は、基本的にそれ以上はお金を使わなくてもいいようにしようというのが、僕の目論見なんですね。
質問文「でも、お高いんでしょ?」
はいお高いです、月2千円かかります、これは(笑)。
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この続きが気になった方、
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このエプポッドというのは、Experimental Prototype Biography of Tomorrow の略です。
僕だけが呼んでいるんですけどもね(笑)。
これは訳すと、実験的な未来の人生記録。
1人の人間の過去の著作、講演や講義、YouTubeやニコ生配信など、全ての発言や著作を公開して相互にリンクさせようという試みという意味で名付けたました。
これには、元ネタがあります。
ウォルト・ディズニーのエプコットです。
エプコットというのは、Experimental Prototype Community of Tomorrow、略してEpcot。実験的未来都市というやつです。
未来的な理想都市を目指して、1つの独立した共同体を作る計画だったんだけど、ウォルト・ディズニーが死んじゃってエプコット計画の存続が難しくなった。
結果的にただ単に未来をテーマにしたテーマパークを作るだけに終わってしまったんです。
エプコットの話は、前にも僕したことがあるんで、知っている人もいると思います。
このEpcotのうちの1単語CommunityをBiographyに変えたのが、E.P.B.O.T.です。
岡田斗司夫の過去の著作とか、ニコ生で発言したものは、実は、すごくデータ化されているんです。
具体的に見せますね。ここに、岡田斗司夫アーカイブのページがあります。
たとえば、[岡田斗司夫ゼミ]のタブにカーソルを合わせると、[2017年][2016年]というふうにダーっと出てきます。
[2017年]を押すと、岡田斗司夫ゼミの動画リストが出てきます。
ここに数字があります。
4.35とか4.56とか。
これは毎回みなさんに答えてもらってるアンケートの平均得点数です。
この平均得点数の高いものが「評判が高いから面白いよ」ということになります。
その意味ではキングコングの西野くんが出たやつは、4.12だから今年に入ってから一番面白くないですね(笑)。
こういう風に、人気の高い動画がすぐわかる訳です。
[テキスト]をクリックすると、もうね、もの凄く細かい。
もう先週の動画が、完全に文字起しされてます。
そこをクリックすると、その1時間半の間に何を語ったのかというのが、1番上の部分に大体出ています。
海洋堂センムのお誕生日会がありました。とか。
で、ずーっと下へ行くと、「こんばわ。すみません。遅れてしまいました」とか、ホントに僕の発言が全部 載ってるんですよ。
途中で「スーツちゃうやんけ」とか「お誕生日おめでとう」という、みんなのコメントに答えているときは、そのままコメントも文字起こしされている。
すごく丁寧な文字起こしです。
こういう風に、過去のニコ生ゼミのすべてのテキスト化が、進行しています。
とりあえず去年の9月からこっちは全てできています。
先週までできてるし、今週もまあ来週までには完成するように進行します。
それと同時にですね、去年の9月より以前の部分を、1ヶ月ごとにずーっとずーっとさかのぼって作っている最中です。
質問文「これをどう収益につなげるんですか?」
実はニコ生って、今やっている表放送部分は、無料じゃないですか。
後半の裏放送が有料。
さらにその上に、月2千円で『メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ』http://ch.nicovideo.jp/okadatoshio-archive という会員制度があります。
この月2千円のメルマガアーカイブの入金2千円を開発費につっこんでるわけですね。
この2千円をギャラにして、文字起こしとか更新作業とかやって下さいよと、安いバイト代で頼みこんで、ガンガンやってもらってるんですよ。
質問文「これはメルマガ会員のお金?」
そう!あなたのお金です(笑)。
過去の岡田斗司夫ゼミの動画を全部と考えると、2011年からこっちだから、まだ5年分くらいあります。
その文字起こしも今後1年~2年以内には、たぶん出来ると思います。
もう1回[テキスト]に戻りますね。
オタク文化とゴシックのところにいくと、『ハンター×ハンター「グリードアイランド編」』がでてくる。
これね、テキストだけじゃないんです。
もう虫みたいに小さい文字の『ハンター×ハンター「グリードアイランド編」』の文字の上に、さらに虫みたいなめっちゃくちゃ小さい字で、動画っていう字があるんですよ。
この動画という字をクリックすると、そのことを語っている動画に即時にジャンプして、そのグリードアイランド編が見れる。
そんな、めちゃくちゃな機能がついてるんです。
いいでしょ!これ。
せっかく有料の会員になって、過去の岡田斗司夫のニコ生放送が全部見れますと言っても、2時間の動画を見るのに2時間きっちりかかるんですよ。
でもテキストだったら速く読める。
動画をテキスト化している理由がそれです。
ところがテキスト化には欠点があって、速く読める代わりにニュアンスがわからないんですよね。
笑いながら言っているのか、怒りながら言っているのか、辛そうに言っていつのか、ニュアンスがわからない。
これがよくネットニュースで誤解を生む構造になってるんです。
その内容を確かに言った。
その言葉を確かに使った。
けれども、どういうニュアンスで、どんな風に使ったのかという解釈がぜんぜん違う。
「動画を見てもらえれば分かるのに」と思うけど、なかなかそこまでは見てくれない。
「じゃあもう僕の発言を使っていいから、それのデータベースを作ってみよう」と考えて、やってもらったわけです。
これを作るのに、すごく時間がかかったんですよ。
半年以上。
たとえば左端の[BOOK]だったら、過去に僕が書いた本が全部 入っています。
それぞれクリックしたら、電子書籍として読めるようになってる訳です。
横組になってますので、いっちゃえば、もう僕の本を買わなくてよくなるわけです。
このアーカイブの会員 http://ch.nicovideo.jp/okadatoshio-archive になった人は、基本的にそれ以上はお金を使わなくてもいいようにしようというのが、僕の目論見なんですね。
質問文「でも、お高いんでしょ?」
はいお高いです、月2千円かかります、これは(笑)。
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