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おはよう! 岡田斗司夫です。
今回はDMMオンラインサロンのオフ会で出た質問をご紹介します。
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「身体にハンデがあるけど、映画が作りたい(後編)」
質問者:
映画を作りたいのですが、体にハンデを持っているので、難しいのではないかと思っています。
客観的に「面白い」という事の意味もよく分かりませんし、自分で自分が作った作品が面白いかどうかの自信もありません。
なにかアドバイスがあれば、よろしくお願いします。
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(中編からの続きです)
(
http://ch.nicovideo.jp/ex/blomaga/ar1241722)
「いつか映画を撮りたいんです」って言う人はいるけども、本当に映画を作るヤツって、誰かに相談する前に“恥ずかしい作品”を1、2本は撮ってるよ。
でも「準備が出来てから作ろう」って人は、あまり作れない。
「小説を書いてみようと思ってるんです」という人と「もう書いてるんです」という人には0と1の差がある。
この1を100にするのってそんなに難しくないんだけど、0を1にするのってめちゃくちゃ難しいからね。
どうですか?
明日から、具体的にどうします?
「まだ、ちょっと・・・」なんてのはダメだよ。
いますぐ本屋に行って『公募ガイド』を見る。
映像が目的なのだったら、原作大賞とかがいいと思うけどね。
まず自分の作品が漫画化されることを狙ってみる。
映像化だったら、それが最短距離だと思う。
そうなってきたら、「自分にハンデがある」とか関係ないよ。
ほかのやつらとの、どのくらい面白さ勝負になってくる。
気をつけることは、映画屋さんが映像化したがるようなお話を作る事。
“面白そうなもの”じゃなくて、“売れそうなもの”をね。
そうなってくると、「面白いって何だろう?」になってくるじゃない。
それは心の中の1割にとどめておいて、残りの9割を“売れる”ということを考える。
すると、これまで考えた「面白いって何だろう?」が役に立つから。
それまでは「面白いって何だろう?」って考えても、あまり実にならない。
それよりも「売れるって何だろう?」って考えたほうが、自分なりに「こうすれば売れるんだな」というパターンが2つか3つ見つかって、それで書けるようになるよ。
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