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おはようございます。
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連載第25回「米国オタクを熱くするボン・ダンスとは?」
場所はカリフォルニア州サンノゼ・いわゆるシリコンバレーど真ん中だ。
「今回はボン・ダンスがあるんです」と実行委員長のカイルが嬉しそうに言う。
ボン・ダンス?
盆踊りのことかぁっ!
ガイジンが盆踊りを踊っている、日系人も2〜3人いるが、あとはメキシコ系とか白人系とか、見るからに「ガイジン」だ。
わざわざ皆で講師を招いて練習した成果を披露しているそうだ。
飛行気疲れの頭に、これは真剣に辛いぞ。
その後、ソーラン節、野球拳などボン・ダンスは30分以上続いた。
とにかく今、アメリカのアニメファン(女)は何かというとセーラームーンのコスプレをしたがる。
今回もありとあらゆる人種・年齢・体型のセーラームーンが見れた。
今回は5メートル離れてもポマード臭いベジータが大活躍、舞台に上がるとマイクを離さない。
いきなり「マクロス・プラスのOPでかかる幽霊みたいな歌」を歌いだし、次に「マンガの森」のCMソングを歌いだした。
これはオレも歌えない。
濃いぞ、アメリカ人!
アメリカの暑い夜は、まだまだ続くのだった。
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