イギリスで開発中の「Brewbot」というビール醸造機。これのなにがすごいのかというと、なんと仕込みや醸造過程をアプリで管理できるのだ! つまり、醸造をスマホで簡単に管理できるだけでなく、自動でやってくれるため自分は楽ができるという強者だ。家でビールパーティーなんてのも開催できそう。
これがビール醸造機「Brewbot」
まずは簡単に説明していく。
Brewbotは見ての通り2つのパートにわかれている。1つは本物の醸造装置で、2つめは醸造工程を自動化するためのアプリケーションだ。
まず、アプリからレシピをアップロードするか、もしくはすでにアップロードされているレシピを使用する。そして「Start Brew(醸造を始める)」ボタンを押すと、Brewbotが必要な量の水を沸かし始めてくれるのだ。
きちんとビールが造れるというのはうれしいことですが、さらにうれしいことがある。それは…。
自分のオリジナルレシピでビールが造れる!
なんと、自分のオリジナルレシピでビールを造れるのだ! お店では売っていないような味のビールや、人には言えないあんな味やこんな味のビールまで造ることができるようになった。途中で味見をすることも可能なので、失敗しても途中から軌道修正できるかもしれない。
Brewbotの見た目もおしゃれで家においていてもしっくりくるようなデザインではないだろうか。家や小さなレストランにふさわしい大きさだ。
もしこちらのBrewbotを本気でほしいと思っている人がいたら、以下の動画を見てくれ。
Brewbot 紹介映像
オリジナルの自家製ビールを造りたい…!
もし家でビールを造ることができたらどれほど幸せだろうか…。外へ飲みに行かなくても良いし、買い出しにも行かなくて良くなる。さらに自分の好きな味のビールなんてのを作ってしまえば、もう家から出る理由がなくなってしまう!
自宅でビールを造れるその日まで、週末はビールを飲もう!
【参照元:Brit + Co. /Brewbot公式サイト
アイキャッチ画像 by Lindsey G】
コメント
一応突っ込みまとめると、
・州によるがアメリカ及びヨーロッパにおいて自家醸造に日本のような罰則規定はなく、マイクロブルワリーがあることからわかるように小規模醸造の許可は簡単。
・日本においても醸造後アルコール度数1%未満かつブドウを原料としないものの製造は罰則の適用外。
・日本の酒税法は戦費調達を主目的として制定されており、「税金のかかっていない酒」を飲むことが基本的に違法。
以上から、日本で製造されたものならともかく、海外において自家用ブルーイングマシーンは真新しいものではなく、日本で販売してたらノンアルコールビール用以外の用途に言及した時点で違法。
この記事消さないとやばいですね☆
>戦費調達を主目的
知らなかったそんなの・・・
(ID:10622795)
残念ながら日本では酒税法違反になるので作れない。
仮に酒造免許を取得しようにも、年間60kl(大瓶約95000本分)以上する必要があるため、
個人で作って飲むということは実質不能。