新日本プロレスの選手イラストを描いてキャッキャしていたプオタ女子・二階堂綾乃がいつのまにかMMAジムに通いだし、ついに格闘技デビューをしてしまったこのコーナー。今回は「レスリングをやってみよう!」です。
前回「学校の体育でコンディショニングの授業をすべき!」というお話をしましたが、もう一つ学校の体育でやってほしい種目があります。それは、レスリングです。
レスリングには大きく分けると腰から下を攻防に使えないグレコローマンスタイル(永田裕志選手がやってるやつ)とタックル中心のフリースタイルがありますが、ここではとりあえずタックルしたりテイクダウンするレスリングと考えてください。
私がレスリング推しな理由は3つあります。
その1 日本はレスリングが強いのにレスリング人口が少ないのはもったいない。
女子小学生が「私、空手教室に通ってるのー」と言ってもあまり驚きませんが、「私レスリングやってるのー」と言われたらどう思いますか?
「立派な浜口京子になれよー^^」と思う人と、「女の子が?しかも小学生が!!?」と、たまげる人と、だいたいツーパターンに分かれるでしょう。でも不思議じゃありませんか? 伊調姉妹や浜口京子、吉田沙保里など、日本にはレスリングで活躍する強い選手がたくさんいるのに、レスリングをしている人はとっても少ないのです。しかもみんなレスリング自体が好きなわけではないようで、吉田選手など強い選手に興味があるからレスリングを見ているのだと思います。きっと強い選手がいなければレスリングにこんなに注目が集まることもないんじゃないでしょうか。
いまでも特に女子は強い選手がたくさんいるので、もっとレスリングする人が増えれば強い選手がもっと育つだろうに……もったいない。
この記事の続きと、中村祥之、中井りん、光GENJI山本淳一、北岡悟、追悼ケビン・ランデルマン、大沢ケンジ×礒野元などが読めるお得な詰め合わせセットはコチラ
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