新日本プロレスの選手イラストを描いてキャッキャしていたプオタ女子・二階堂綾乃がいつのまにかMMAジムに通いだし、試合出場を目論む模様をイラストレポートすることになった当コーナー。6月28日(日)、組み技限定アマチュア格闘技大会『湘南魂14~サンデーキャッチレスリング10執念inレッスル武道館road to茅ヶ崎~』(http://shonanspirit.shin-gen.jp/index.html)に出場直前のコラムです。
「湘南魂14」がいよいよ目前に迫って参りました。コンディションはどうかと問われたら、とりあえずコスチュームは完璧ですと答えておきます。
全カードが発表されましたが、私もどんな人が出場するのか半分くらいしかわかりません。今回はそんな湘南魂が楽しみになる、私が小耳に挟んだ情報をお伝え致します。
その1:チケットが無料
アマチュアの大会なので一般観戦は無料です。
その2:真面目な寝技の大会です。
アマチュアグラップラーのリアルファイトがお楽しみ頂けます。
その3:コスチュームが自由
数年前の大会では機能性より見た目を重視したコスチュームで試合に臨んだ女性が、おっぱいポロリするというtoLOVEるがあったそうです。
その4:台本を作り打ち合わせをする選手がいる。
一部の出場選手は湘南魂に命をかけているので、演出にこだわっています。ちなみに試合は本気です。
「コスチュームが自由」「演出にこだわる」等、一見ふざけているように見えますが、プロの総合格闘家ももっとそこらへん遊んでもいいんじゃないかなと思います。
パンクラスを見ていると、いい試合をした選手はもちろん印象に残りますが、見た目のインパンクトが強い選手や、変わった名前の選手も印象に残ります。
例えば変わった名前の選手だと、レッツ豪太選手、亮AKB選手、コンボイ升水選手。コンボイ選手はファイトもオラオラ系で、まさしくコンボーイ!!という感じで、いい名前だと思います。
変わった見た目だとクリスMAN選手。初めて入場を見た時は「なんだこいつ…」と思いましたが、印象にはばっちし残っています。
ビジュアルが良くて印象に残っているのはLLIANCEの神部建斗選手。顔が小さくスタイルが良くて、なんとなく窪塚に似ています。坊主ですがヤンキー感は無く運動少年という感じのフレッシュな18歳です。私は勝手に「グレてない窪塚」と呼んでいます。
インパクトのある選手は覚えやすく、顔や名前を覚えると応援をしたくなります。私が格闘技に全然興味のなかった頃も長島☆自演乙☆雄一郎選手は知っていましたしどんな試合なのかも気になりました。人気を得るためには強いことはもちろんですが、まず格闘技にあまり興味の無いお客さんにも知ってもらう、覚えてもらうことが大事だと思います。
去年に比べ最近のパンクラスはどんどんお客さんが多くなってきている気がします。以前は自分が応援したい選手だけ見るお客さんが多いようで、第1、2試合あたりはお客さんの入りが悪かったのですが、5月31日のディファ有明大会は最初から結構お客さんが入っていました。
この調子でもっともっと総合格闘技が盛り上がって、格闘技(をやる)女子が増えたら、私にもライバルができたり、試合相手が見つかりやすくなるのになあ…(二階堂綾乃)
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Dropkick編集部
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