この記事はRIZIN35を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)



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・RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎「偶然じゃないことを証明する」

・浜崎朱加「負け方がわからない? ……じゃあ、今度は負けさせてやんよ」

・自由すぎる投神・倉本一真「RIZINに出るまでは週3の練習だったのを奥さんが……」

・ヤマケンが語る息子・山本空良「Uを受け継ぐ選手がUFCで勝つことでUWFは完結する」




いやあー、RIZIN35は盛り上がりましたねぇ。とくに休憩明けの後半4試合はひとつのパッケージとしてここまで完成度が高くて、泣けるというか、ドラマティックな流れはそうそうないかなと。それぞれ繋がりのない4試合なんですけど、RIZINとしてのグルーヴ感があった。日本格闘技の歴史やRIZINがやりたいことのすべてが表現されている4試合だったんじゃないかなって見えました。

休憩明け一発目が日本ヘビー級を背負ってきた高阪剛52歳の引退試合。

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世界のTKの歩みは日本格闘技界のそれですよ。ここ最近は「強くなるならアメリカ」という議論が白熱してますが、TKが90年代に単独で海を渡ってシアトルを拠点して活動していたのはご存知のとおり。そこから広がっていったものも数知れずで、TKの渡米がなかったらパートナーで立ち技の帝王だったモーリス・スミスのUFC戴冠がなかったかもしれないし、すなわちストライカー時代の到来は遅れていた。シアトルでお世話になった日本人格闘家はたくさんいましたから、日本の総合の進化はTKの功績ともいえます。
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