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――Zさん、今日は平本選手がテーマですよ。
Z 余計なネタを振るんじゃないよ。平本選手は2018年3月21日のゲーオ・ウィラサクレック戦を最後にK-1のリングに上がっていなかったが、2019年11月1日をもってK-1ジムとの契約が満了したとツイッターで発表した。
――2018年3月21日……その翌日の3月22日にIGFが猪木さんとの関わりを否定したんですよ。ということは?
Z 何が「ということは?」だよ。IGFとは何の関係もないよ。一説によればファイターとしての契約自体はもっと前に切れていたが、ほかにも契約があったとかないとか。AbemaTVの番組なんかに出ていたのがそのへんと関係するものかもしれないが……定かではない。
――試合をやろうと思えばできたかもしれない。
Z でも平本選手は待った。平本選手選手の一連のツイートを見るかぎり、K-1に対する愛はホンモノなんじゃないかな。若いから待てる選手と、若いから待てない選手に分かれるんだけどね。
――平本選手は待つ方を選び、そのあいだ銀座の高級食パン専門店「銀座に志かわ」で働いていたんですね。
Z 高級食パン専門店「銀座に志かわ」は、かつてIGFを運営していた会社が経営しているパン屋だよ! 平本選手は足立区千住でバーを経営していてその店のカウンターに立っていた。「パン」と「バー」じゃ濁音すら違うだろ。
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コメント
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「K―1はMMAと比べてスターになるのに時間はかからないけど、天井が浅いところはある。やることが限られてしまう。」
これは、見事に今のK―1の本質をついていると思う。