Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは新日本プロレス米国展開の問題点を探るです!!


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新日本プロレスを子会社にもつブシロードが9月末に2019年7月期(2018年8月~2019年7月までの1年間)の決算を発表した。決算説明資料(ブシロードのIRのページから入手できる)によると、新日本プロレスの今期の年間観客動員数は43万6千人で、前期の39万1千人に比べ、約11%上昇した。観客動員数は6年連続で増加している。

また新日本プロレスの今期の売上高は54億1,600万円と過去最高を記録、前期の48億8,900万円に比べ、約11%の増加となった。

一方、利益の額は説明資料からはハッキリとは分からないものの、キックボクシング団体のノックアウトを含めた「スポーツ事業」の枠で、利益額が6億800万円、前年比21.1%減とある。このことから新日本プロレスの収益性は減少傾向にあるものとみられる。

説明資料では、現在売上の50%を占める興行部門から、今後は非興行部門の売上を増加させていきたいとしており、特に海外における映像配信強化でコンテンツ収入とMD(グッズ販売)収入を増加させていきたいとしている。
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https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1828791

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