プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマはお疲れ気味のプロレス界……男子は新日本、女子はアイスリボンがひた走るについてです!



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■女子ではアイスリボンが抜けている

――
ご無沙汰のZさんですけど、最近のプロレス界は様子はどうですか?

事情通Z (いきなり小声で)正直なところ調子は微妙。今年から来年にかけては相当厳しいことになっていくと思う。

――あらま。

 どこもお客さんはそこそこは入ってるんだよ。ただ、ちょっと前と比べてどこも空席がチラホラと出てきている。いまはどこの団体も後楽園ホールや新木場1stリングなんかを軸にして、年に数回のビッグマッチをやってるんだけど。その普段の興行を維持するのがけっこう難しい時代になってる。

――ただ興行をやれば入る時代ではなくなってますけど……。

 さらに加速している。ビッグマッチじゃなくても創意工夫をしてお客を呼び込んでいるんだけど、各団体ホントに大変だと思う。

――でも、新日本プロレスはゆったりとしたスピード感ですよね。

 そうんだよ。そこまで場面転換は激しくない。一番マンネリ感があるのに一番客が入ってるんだからね。
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