アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは「この少年は誰だ?」…身長155センチのレスラー、マルコ・スタントがアメリカを騒がすです!
<1記事から買える関連記事>
・竹田誠志、米デスマッチトーナメント出撃! 「アメリカのファンをドン引きさせたい」
・新日本プロレスのニューヨーク侵攻!! ROHの証言
・CMパンク、おまえはそんなところで何をやってるんだ?
・【#MeToo】マイケル・エルガンはすべてを失ってしまったのか
「戦いで大事なのは、体の大きさではない。腹の中にある闘志の大きさが大事なのだ」とは、かのマーク・トウェインの言葉だ。
たしかに人並み外れた巨漢選手のぶつかり合いは、プロレスの醍醐味であるのは間違いない。子供の頃に見た、アンドレ・ザ・ジャイアント、スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ、ハルク・ホーガンら、重量級選手の試合には、いつもワクワクさせられたものだ。いまでも「エース・ロメロみたいな動けるおデブちゃんが好き!」「やっぱり大きな選手が最高!」というプロレスファンは私のまわりにもたくさんいる。そんな体の大きい選手が当然目立つプロレス界で、突如登場した子供のように小さな選手が米インディー界を騒がせている。
9月1日に開催されたCodyとヤングバックス主催のインディースーパーショー『ALL IN』。集まった11,263人もの大観衆とネット配信を見ていた何万人もの視聴者の中には、「この少年は誰だ?」と目が釘付けになった人もいたのではないだろうか。
新日本プロレスやROH、PWGなどで活躍中の有名選手が勢揃いした参加者と共に、見たこともない、まるで少年のような小さなプロレスラー “ミスター・ファン・サイズ”こと、マルコ・スタントがそこにいたからだ。身長155センチ、ふわふわパーマヘアースタイルが特徴的な22歳。「マルコ少年」とでも呼びたくなるような、あどけない容姿は、プロレスラーというよりは、いたずらっ子のようで目を惹かれてしまう。それまで無名だった彼に『ALL IN』への参戦依頼が来たのは、大会開催直前のことだった。
この続きと、追悼KID、天心vs堀口、本間聡、朝倉未来、木原のオヤジ、新日vsWWE…………などの記事がまとめて読める「10万字・記事21本の詰め合わせセット」はコチラ
この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。