プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは石森太二の新日本プロレス参戦は既定路線だったのかについてです!



【プロレス 点と線シリーズ】





――た、た、た、大変です! 新日本プロレスが登場を予告していた「2代目ボーンソルジャー」の正体がNOAHを離脱したばかりの石森太二選手でした!佐賀県神埼市長選で落選した大仁田厚説も濃厚
でしたが……。

事情通Z そんな噂、1ミリ足りともなかっただろ。

――石森選手の新日本参戦は既定路線ではあったんですか?

 最初から新日本で決まっていたわけではないんじゃないかな。でもNOAHをやめることは、ある程度前から決めていたと思うよ。次の契約はもう更新しないって感じで。

――3月の時点で契約満了なんですね。

 それまでに新たな戦場をいろいろ探っていたというか。当然だけど、やめてから動くんじゃなくて、やめる前から今後をどうするか考えるわけでしょ。

――そこは引っ越しと同じですね。家を出てから新居を探すわけにはいかないし。

Z 石森選手は現在35歳。飛んだり跳ねたりのファイトスタイルなので、このスタイルでやれて40歳まで。あと5年ぐらいだよね。

――第一線で戦える時間そんなに長くはない。

Z だったら、大きな団体にトライするという考えも当然出てくる。

――ストレートにいえば、ギャラと名声が得られる団体に行くのがプロレスラーですからね。

 NOAHの待遇が良ければNOAHに残った。石森選手くらいの実力と人気のある選手なら、フリーとしていろいろな団体に出るって選択肢もあるし、海外からも話はあったと思うよ。実際、昨年参戦したTNAにNOAHをやめたあとも参戦していたし。WWEだって元NOAHのイタミ・ヒデオがいるし、トライアウトなのか契約なのかわからないが道筋はあったと思う。実際に入団できるかどうかは別としてね。

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