ブロマガ、一週間のご無沙汰でした。

一週間毎の更新と言うのは僕にとって無理なく出来る頻度みたいで、スタートダッシュの初週をのぞいては自然とそうなっている。意識してるわけじゃないんだけど、そういうサイクルのようである。

サイクルと言えば…と話したい事の方に持って行くんだけど、僕の睡眠/起床のサイクルは完全な夜型である。最近だと日光を浴びると眠くなるくらいだから、結構なものだと思う。

これまで何かにつけては、朝型人間になるべくトライしてきた。見聞きする定説はたいてい、午前中の方が創造的な仕事に向いていると言っていたし、村上春樹さんもエッセイの中でかなりハードコアな朝型人間であると明かしている。朝はまずジョギングをして、帰って来て小説を10枚書いて午前中に仕事を終わらせ、午後は音楽を聴いたり映画を観たりして過ごすと仰る。…格好いい。

そういう大人な生活に憧れて生活(サイクル)を改善しようと何度試みても、結局夜型になってしまうので諦めたのがつい最近。そしてそれからの方が色んな事の能率が上がっている気がする。要するに、向いているんでしょうね。

という趣旨のブロマガを書こうと思って、試しに「夜型」でGoogleしてみると、近頃は夜型には夜型のいいとこもあるという研究結果が出ているみたいで、ある記事によるとNight Owls Are More Productive than Early Birds(夜のフクロウは朝の鳥達よりも生産的だ)らしい。

別に朝型より優れてなくていいんだけど、少なくとも向き不向きと言う事で夜型にも一定の人権を認めてもらえるだけでありがたい。割と「人間は昔から太陽と共に暮らしてきたのだから、太陽と共に寝起きするのが正しいのだ!」みたいな言説も蔓延っていたからね。太陽を持ち出されるとこちらも弱い。あれ大きいですから。

Twitter上では夜型ミュージシャンの事をヴァンパイアと呼称する向きもあって、でも僕がヴァンパイアというのはキャラ的にも気恥ずかしいなと思ってたんだけど、フクロウだとなんか割と大丈夫な気がする。フクロウの画像を見てみると何か我が愛猫カフカにも似ている。愛着が湧く。フクロウは良いね。