「hide Memorial Day 2016」羽田TIAY SKY HALLに行ってきました。

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会場楽屋には松本裕士さんはじめ、INAさん、木村世治さんやhideさんにゆかりのある方々がおられ、ツアー先の姫路からdefspiralのメンバーも駆けつけて、イベント終了後も場所を移動し、楽しい夜を過ごしました。

僕はhideさんに直接お会いした事はないんだけど、こうしてhideさんの周りにいた方々と多くの時を過ごして来た事によって、中心に(まるで金型みたいに)ぽっかりとあいたhideさんの存在が、不思議に親密に触知できるような気になってきています。

5/2はツイッター(そんなのも18年前にはなかったですね)上でも沢山の人がhideさんについて呟きます。最近えらく口下手になってきた僕は(くだらない事はいくらでも喋れるんですが)自分の思いをどう表現していいかわからず、不表現も表現のひとつか…などと正当化しながら、家のスタジオで日課のボイストレーニングをしていました。

小一時間声を出していると、自然に「歌い手なんだから歌えばいいのじゃ」と思い立ち、頭に浮かんだLEMONed I Screamを(ボイトレ中だった事もあり若干キー高めに)録音し始めました。

録音が終わり、コーヒーを淹れに一度スタジオを出て戻ってくると、不思議な事が起こっていました。床の真ん中に置かれた動画撮影用のライトのスイッチが入って、煌々と光っていたのです。

家には他に誰もいないし(愛猫も別の部屋で寝ているし)そのライトはダイアル式のスイッチで、スイッチも結構重いので何かの拍子にオンになるとは考えにくいんです。

普段なら少し気味悪く思う所ですが、その時はとても自然に、ああhideさんが来てくれたんだなと思えました。もともとそういう考え方をする性格ではなかったのですが、なぜか驚くほど当たり前のように、そう思えたのです。

その光は、今新しいプロジェクトを始めているのもあって、それも含めてまるで「お前が今やっている事は、合ってるよ」と言っているように感じました。とても嬉しくなり、胸に勇気が満ちました。(もちろん「全然違うよバーカ!」という警告かもしれないですが^^;;)

全ては僕の勝手な(そして烏滸がましくもある)解釈だけど、努めてクールに言えば、僕も自分をとりまく世界をそう(自分の都合のいいように)解釈できるようになったんだなと嬉しく思い、そしていうまでもなく僕の物語の中では、それが唯一の正解なわけです。

そんな事もあって、2016年の5月2日はとても思い出深い1日になりました。これから、違う次元にいるhideさんにもがっつり面白がってもらえるような、そんなJUNK STORYを紡いで行きたいと思います。

明日は5/5 柏hide tribute!その後もライブ沢山あるぜー!ツイキャスもやるぜー!よろしくやでー!

読んでくれてありがとうでした。

https://www.youtube.com/watch?v=DesluYuPuLE