片岡義朗ブログ

再掲「黒執事」荒木宏文・植原卓也・太田基裕・河原田巧也・佐々木喜英・高木俊・広瀬友祐くん2014/09/18@ブルーシアター

2016/10/28 14:36 投稿

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2014/09/27

6:14 pm

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「黒執事」をブルーシアターで見てきた。
荒木宏文・植原卓也・太田基裕・河原田巧也・佐々木喜英・高木俊・広瀬友祐くんとテニミュ出演者、
寺崎裕香さんと知り合いが多く楽しみに観に行った。
みんなそれぞれはまっていて、よくやっていた。
中でも植原くんがあんなに芸達者とは知らなかった。
何でもできる、体の使い方切れ味鋭くメリハリ効いていて観ていて楽しい。
もっくん・広瀬のコンビは微笑ましい。もっくんこういう飾りたてた衣装着ると可愛いですね。
広瀬くんとぼけた味滲み出ていて可笑しかったけど、どこかで崩れてくれたらもっと笑えたかもしれない。
荒木くんとはドリライで2代目の卒業のタキシード姿が最後だったので、懐かしかった。
シュンリー、寺ちゃんはお約束の顎ネタとアイドル芝居で安心。
佐々木くんこういう役どころ似合いすぎ、きれいな顔が妖しく見える。
こういうのは、芝居で作ろうと思ってもできるものではない。特技というか、もって生まれた魅力だろう。

原作とアニメをあまりよくは知らないので、勝手な感想になるのは勘弁してほしいところだが、
僕にはセバスチャンとシエルの関係が希薄に思えた。
もっと濃い関係があるはずなのに、もともとはただの契約関係で、
ご主人様のいうことはすべて実現させるというだけかもしれない。
でもこの二人は契約関係でありながら、深い信頼関係で結ばれているはずだし、
お互いの能力に対して尊敬の念の持合いがあるはずだし、
もっと言えばセバスチャンとシエルの間にはある種の愛が芽生えていておかしくない。
そこが舞台上見えなかった。

無理もないかもしれない。
シエルは年齢もしゃべり方も見た目も子供だ。
でも考えていることは十分に深い思索に基づき成熟した大人の判断をする、
そういう難しいキャラクターに思える。
だから演出家はこの作品世界の根幹をなす大事なこの部分に十分に思いを致し、
その関係性を舞台上でも作り上げなければいけないはずだ。
この舞台、演出家はこの二人のキャラクター性と関係性をこってりと濃密に表現しようとしたとは思えなかった。
たぶん僕には演出家にはそこはまるで意識されていなかったのではないかと思った。

悪役側の3人はみなさん素晴らしかった。
この種の物語はカウンターヒーロー側がかっこいいと全体が締まり面白くなる。
そういう典型だった。
植原くんだけに限らず、色っぽいお姉さまの歌もプロポーションも迫力十分、
最後にちょっと出てくる輝馬くんも、僕は彼のことほとんど知らなかったけど、
てきぱきとして動きでかっこいい。
この3人のキャラクターが際立っていたことが、
しかもそれが2幕の後半に活躍するということで、終演時点での印象は悪くない。

楽屋でパチリ。隣に広瀬くんもいたけど逞しい上半身裸だったので遠慮された。

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