東京高裁の前には50名弱の人が集まり「無意味な裁判は即刻中止」と訴えていた(撮影:THE JOURNAL編集部)
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪で強制起訴され、一審で無罪となった「国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告(70)の控訴審第1回公判が26日、東京高裁(小川正持裁判長)で開かれた。
小川裁判長は検察官役の指定弁護士が新たに申請した証拠を却下し、公判は即日結審した。指定弁護士が申請した証拠は、10年以上前に辞めた元秘書2人の供述調書や一審で提出を撤回した小沢代表の供述調書などで、裁判長はそれら証拠請求を全て採用せず、元秘書2人の証人尋問も認めなかった。
判決は11月12日午前10時半に言い渡される。
【関連記事】
■小沢代表控訴審が結審=新証拠採用せず、11月12日判決―陸山会事件・東京高裁(ウォール・ストリート・ジャーナル)
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_519018
■小沢裁判ようやく結審でも一件落着とはいかない(ゲンダイネット)
http://gendai.net/articles/view/syakai/138841
■【特捜部完全非公認番組】特捜vs小沢 仁義なき抗争が終結!?(《THE JOURNAL》@ニコニコ支局)
http://ch.nicovideo.jp/article/ar7979
■《第1回》陸山会事件公判傍聴記 ── 水谷建設からの5000万円は断じてありません!(《THE JOURNAL》@ニコニコ支局)
http://ch.nicovideo.jp/article/ar7938
コメント
コメントを書く