学校教育の影響であり、また、学校生活の影響であろうが、全体のルールに逆らえば徹底的なイジメにあってしまう排除の論理が働いてしまう。ただ、ルールに反しないことであれば何をやってもいいことになる。全体主義のルールに逆らわなければ、個人の自由は無限に認められているといえる。この考え方を生き方の基本にしているため、一握りの独裁的考え方を持った人に、ナショナリズムの論理を国家の方向づけにされても、国民的反対の声が上がらない、今、不思議な社会が現出しつつあります。書店に行くと、漫画の陳列棚がどんどん広がり、通常の書物がどんどん減っているので、なぜかと見ていたら、学生の4割がスマホなどにのめり込み、全然本を読まないのです。漫画の世界は物事を簡単に理解でき、手っ取り早い知識の吸収にはなるが、普通の本を読みいろいろ自分で世界を描くという創造的豊かさが無くなってしまう。物事を深く考えないようになるから、憲法などとても理解できないのでしょう。否、理解できないというより指導者が知っていればよいと考えているのでしょう。 国家は本来優しくなく厳しいものであり、個人を抹殺しかねない激しさを内在していることを知るためには、過去、現在、未来を綜観的に見なければならないので、一部の人に与えられた特権であり、そのような知恵のある人にしか未来が開けないということなのでしょう。
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THE JOURNAL
(ID:18367902)
学校教育の影響であり、また、学校生活の影響であろうが、全体のルールに逆らえば徹底的なイジメにあってしまう排除の論理が働いてしまう。ただ、ルールに反しないことであれば何をやってもいいことになる。全体主義のルールに逆らわなければ、個人の自由は無限に認められているといえる。この考え方を生き方の基本にしているため、一握りの独裁的考え方を持った人に、ナショナリズムの論理を国家の方向づけにされても、国民的反対の声が上がらない、今、不思議な社会が現出しつつあります。書店に行くと、漫画の陳列棚がどんどん広がり、通常の書物がどんどん減っているので、なぜかと見ていたら、学生の4割がスマホなどにのめり込み、全然本を読まないのです。漫画の世界は物事を簡単に理解でき、手っ取り早い知識の吸収にはなるが、普通の本を読みいろいろ自分で世界を描くという創造的豊かさが無くなってしまう。物事を深く考えないようになるから、憲法などとても理解できないのでしょう。否、理解できないというより指導者が知っていればよいと考えているのでしょう。
国家は本来優しくなく厳しいものであり、個人を抹殺しかねない激しさを内在していることを知るためには、過去、現在、未来を綜観的に見なければならないので、一部の人に与えられた特権であり、そのような知恵のある人にしか未来が開けないということなのでしょう。