7月31日(水)が田中塾の最終回とのこと、何か非常に寂しい。新しい形で再スタートするようであるが、良質な言論活動の場が失われるのは、この国の将来を暗示しているようです。 国の責任の第一は国民の安全の確保であり、第二は国民の財産の確保であり、我々70年代の安保を経験したものにとって、国の安全を全面的に米国にゆだねることに激しく抵抗した経験を持っています。今回、TPPという経済の全面自由化が進もうとしていますが、本質的には、私は経済を米国にゆだねる経済安保と見ています。米国より強い経済力を持ちながら、米国を救うため、わが国が自主性を放棄し米国スタンダードに従い、間接的ながら米国に財産の確保をゆだねることにつながります。これで、日本という国が民主的ルールに則った形で防衛、経済とも米国ナイズが完全に完成したことにつながるのです。私の見方が間違っているかもしれないが、確立はかなり高いと見ています。田中塾のような良質な話が聞ける場が、また、自由な形で意見交換する場が失われるのは大変残念なことです。
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THE JOURNAL
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7月31日(水)が田中塾の最終回とのこと、何か非常に寂しい。新しい形で再スタートするようであるが、良質な言論活動の場が失われるのは、この国の将来を暗示しているようです。
国の責任の第一は国民の安全の確保であり、第二は国民の財産の確保であり、我々70年代の安保を経験したものにとって、国の安全を全面的に米国にゆだねることに激しく抵抗した経験を持っています。今回、TPPという経済の全面自由化が進もうとしていますが、本質的には、私は経済を米国にゆだねる経済安保と見ています。米国より強い経済力を持ちながら、米国を救うため、わが国が自主性を放棄し米国スタンダードに従い、間接的ながら米国に財産の確保をゆだねることにつながります。これで、日本という国が民主的ルールに則った形で防衛、経済とも米国ナイズが完全に完成したことにつながるのです。私の見方が間違っているかもしれないが、確立はかなり高いと見ています。田中塾のような良質な話が聞ける場が、また、自由な形で意見交換する場が失われるのは大変残念なことです。