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甲斐良治:錦秋の奥会津・只見へ

2006/11/01 11:37 投稿

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 今年はどういうわけか、福島県に行くことが多い。5月、6月は、「ざ・こもんず」でも既報の「安達太良山麓の奇跡のむら」、8月上旬はいわき市、下旬には会津坂下町に三島町、そして先週は只見町に行ってきた。

 只見へは、上越新幹線浦佐駅から友人の運転する車で行ったのだが、途中の風景がじつにすばらしかった。

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 上の写真は、国道252号線の「六十里越」を過ぎたあたりで撮った田子倉湖とその周辺の紅葉の風景。昭和35年完成の田子倉ダムによってできた人造湖である。また下の写真は、国道から上の、1000m級の山のブナ林。同行の森林生態学のT先生によれば、「おそらく炭焼きのために、すべて人の手によって植えられたものであろう」とのことだった。

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 ダムに沈んだ田子倉集落の標高は約500m。その差500mの稜線に囲まれた広大な空間が、集落の炭焼き、山菜・キノコ採りなどの生産と生活の空間だったということになる

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