ターニングポイントとなった
ガダルカナル戦とほぼ同じ頃、
東部ニューギニア戦線でも
大変なことが起きていた。
日本軍は、豪州軍の強力な基地がある
ポートモレスビー攻略を目指し、
大本営直轄の「南海支隊」が
その命を受ける。
だが、大本営の方針は二転三転、
そのしわ寄せはすべて現地の
南海支隊が被ることとなる。
そしてその結果、支隊はほとんど
戦闘もしていないまま、
全滅という運命へ…
涙なくしては語れない、
不条理極まりない戦争の悲劇。
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ゴー宣道場ブログ
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コメント
こんばんは。
『軍トリ』いつも興味深く拝見しています。
海軍出身者についての質問です。
『手に取るようにわかる太平洋戦争』という本の220ページ目に、「海軍出身の総理大臣は不思議とみな良識的で、命をかけてでも国のために正しいことを主張する勇気のある人物が多かった」と書かれていて、山本権兵衛、加藤友三郎、斎藤実、岡田啓介、米内光政、鈴木貫太郎の名前が挙げられていました。
なぜ立派な方が海軍出身者に多かったのかと言えば、軍艦は自国の領土と同じ扱いを受けるものだから、艦を国家に見立てるシミュレーションができたからではないかと分析しています。
「海軍幹部にも不愉快な人物はいた」と書かれてもいるので、海軍だから素晴らしいというわけではなく、艦隊勤務経験が多い人ほど「公」を捉えやすかったのではないかという趣旨です。
確かに自分も日本を船に例えて、船が氷山にぶつかりそうな時にイデオロギーなんて関係ないとか、船長がバカだったら下っ端でも物申さなければならないだろうなあといったことを考えたりするので、間違ってはいない気がするのですが、笹さんはこの艦隊勤務ついての分析をどう思われますか?
ちなみに上記の本は海軍寄りだからか、珊瑚海海戦のことは書かれていましたが、ポートモレスビー攻略中止のことは一言のみでした。
(ID:13193453)
【番組への質問】
いつも軍事トリビアを楽しく拝見しています。
先日、関西ゴー宣道場の設営隊メンバーが「おじいちゃんの形見の軍刀」の話をしてくれました。
「おじいちゃんの形見の日本刀は、自ら中国に持って行った『マイ軍刀』で、国から支給されたモノではない。」
「実戦で使うというより『お守り』のようなもので、『切腹する用』だとおじいちゃんは言っていた。」
とのことです。
私はこの話を聞いて興味を持ったのですが、
ゴー宣の中でも、軍刀を天に掲げて「突撃―!!」と叫んでいるような日本兵の描写がありました。(新堕落論181ページ)
これも『マイ軍刀』だったのでしょうか?
私の勝手なイメージでも、大東亜戦争の実戦では刀を使うことは無いと思うのですが、実際はどうだったのでしょうか?
大東亜戦争において「支給される武器」や「実戦で使う武器」、そして「武器の持ち込みは可能だったのか」を教えてください。
よろしくお願いします。