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 ② 第2部について
まずは山尾議員の決意のほど。その魅力を振り撒いて応援したいという気にさせてくれるんだから、敵いません。
新しいものというのは、どんなものでもいきなり人々に受け入れられるというのは、難しいというのは私も身に染みて分かります。
私は或る研究者で、新しいものを追究し過ぎて、誰もついてこれなくなって、異端扱いされてます。
『新・堕落論』のテレビやスマホの話みたいに(まだ私は二周目ですが)。
便利で手放せないですが、SNSで誰かと繋がるとか、そんな新しさには私も全然ピンとこないです。
よしりん先生も同じかと思ってちょっと安心(話がズレてきましたか)。
しかし、要領の悪い浮世離れした私ごときの酔狂とは違って(一応、日本の未来のための研究ですが)、
山尾議員の立憲的改憲は今まさに日本に必要とされているもの。
最初こそ拒絶反応があったって、絶対支持は得られるはず。
というか、支持を得られるようなものをしっかり作っているはずでしょう。
具体的にどういうものなのか、まずは見てみないと先に進まないのですけれども・・・。

よしりん先生の熱弁も本当に説得力と真実味に溢れたもので、
成程!こういう感じで安倍改憲の危険性と立憲的改憲の必要性重要性を語っていけばいいのか!と、
大変参考になりました。

そして駒村教授の[主権を有する国民の政治的批判]の砦としての大学とメディア、
その役割とその萎縮、衰退、凋落についてのお話し、
非常に興味深い話を頂戴しました。
貧ぼっちゃまなんて一見型破りながらも絶妙なことを言うと思えば、
やっぱり学者らしくしゃちほこばってしまうようなことも繰り出してくる。
なるほど笹先生がノックアウトされるほどのモノはある、みたいな。
安保法案の時の長谷部教授の一言で風穴が空けられた、という話は学者という存在における一つの希望か!面白いです!
一人目の質問者に対する回答、ちょっとネット視聴だと聞き取りにくかったのが残念でした。
かなり重要な話に聞こえましたが?

今後の戦略についてあれこれ仰ってましたが、
結局は山尾議員の立憲的改憲案がどれだけのものかが鍵だと思います。
護憲と安倍改憲の間にねじ込んで、どれだけセンセーションを巻き起こすか。巻き起こせるものになっているか。
影響力ある著名人たちをどれだけ味方につけられるか?
(生憎、私にはそういう知り合いはいませんが)
国会が安倍改憲なんてそっちのけで、この立憲的改憲で連日議論百出、侃々諤々、喧喧囂囂となるほどになれば、
話題性十分、毎日報道されることにもなり、市井でもそこかしこで話し合われるようになる。
だって憲法はすべての国民が当事者となりうるわけですから。
今後の議論でそういうところを詰めていけたらいいのではないでしょうか。
慎重になるのは分かりますが、そろそろ議論できる形にして提示して頂きたいなあ。
でないと、私も考えようがないですから(催促しているみたいで恐縮ですが)。

枝野代表がやって来るかどうかではないと思います。
僭越ながら申し上げますが、そういうのは私の好みではないです。惰性、堕落した考え方に思えてしまいます。面白くない。
「俺にも一言言わせろ!」「一席ぶたせろ!」「立憲民主党代表のこの俺をほったらかすとか、そんなわけねぇだろが!」
と枝野代表がたまらなくなってしまうくらいのものをこしらえましょうや、といきたいものです。
そこのところ、もっと攻撃的に、それこそ凶暴にグイグイガンガン攻めていって頂きたく思います。
枝野代表を巻き込めないようなもので、どうやって世間に立憲的改憲旋風を巻き起こすってんだい!みたいな。

何かを新しく創り出すためには、持てる知恵と知識を総動員すること、
即ちアイデア・発明とはその人の人生経験・蘊蓄の結晶。議論するなら幾人分の。
これ程の知的活動はないわけで、果たして山尾議員とゴー宣道場はどこまでやってしまうのか?
私の研究も、言わばルール・法則作りですみたいなものですから、
立憲的改憲議論は私のその本領とすごく似たがあるものでして、
無限に書けそうだぜって勢いでついつい躁状態みたくなってしまいましたから、
そろそろ終わりにします。確定申告あるし(なんちゃって)。




 ③ 全体的な感想
議論についてはもう十分書いたと思いますし、
敢えて、議論とは全く関係ないことを、恐縮ながら書かせて頂けるなら、
笹先生が「関東圏外からお越しになった方ってどれくらいいますか?」と、聞いていますが、
僭越ながら申し上げさせて頂けるなら、
もうちょっと、踏み込んで頂きたいなあと。もどかしい、歯がゆいなあと。
「うちの方で道場開催してくれたらいいのになあ、と思っている方は?」
「カレーせんべいさんの地方道場開催に関心のある方は?」
あまりあざといのは流石にやりにくいでしょうけれども、
笹先生ならポーカーフェイスでもっと巧妙に誘導したりできたりとか?なんて。



 ④ 今後「道場」や「ネット道場(動画)」で取り上げて欲しいテーマ(企画)があればご記入ください

前回の道場を視まして、色々質問してみたいことがあったのですが、
何せ視聴したのが一月半ば過ぎで、遅すぎと思いましたので、
今回、ここに書き出しておくことにしました。ご了承よろしくお願いします。
何らかの形で回答が示されたら、身に余る光栄すぎて昇天しちゃうかもですが。


前回の第2部冒頭で、高森先生が仰っていた皇室会議の件についてですが、
例えば今回宮内庁長官の代わりに菅官房長官が入り込んできたみたいな、
あってはならない不備があった場合、
その会議の内容は憲法裁判所の裁量で無効になるとか、
当事者である皇族の方には拒否権行使が認められるとか、
ああいうことが起きないようにどうにかできないものなのでしょうか?

モリ・カケ問題のようなものを起こさせないために例えばどのような手を打てるのか?
安倍明恵夫人や加計孝太郎氏を憲法裁判所の権限で証人喚問できるようにするとか?
内閣不信任も憲法裁判所の権限で、みたいなこともできるように?
モリ・カケ問題なんて、権力の暴走の身近ないい例なのですから、
これを見事に料理してしまえば支持が増えるのではと思いますが、いかがでしょうか?

安倍政権のように、権力の側からメディアへ何らかの働きかけ、会食とか、そういうのをできないようにとかは?
メディア側からすり寄ってくる権威主義としての政治体制はともかく、
権力の側に一定の配慮というか、そういうのは憲法でどうにかできないものなのでしょうか?

憲法には罰則規定はないということですが、
例えば政権が違憲の状態であるなら、それが解消されないうちは、
例えば法案を国会に提出とかできなくなる、みたいなことはできないのでしょうか?
例えば共謀罪は違憲であると、憲法裁判所の判決が出て、
それが廃案にならないうちは、それに賛成票を投じた議員は資格を一時停止みたいな。
違憲の状態だと、内閣も権力の行使に制限、或いは剥奪みたいな。
ただそうなると停止された権力はどこの誰がその権限を握ることになるのか?
ということにもなってきますか?

No.9 82ヶ月前

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