第二部での、素朴でも本質をつく数々の質問、それに対する山尾さんや師範方の回答、それぞれ良かったと思いました。日本での改憲議論は他国と異なり外交安全保障(≒アメリカの国益)を考慮しなくてはいけないのではないかという質問や憲法の持つ強制力への疑問は、以前から自分も感じていたことでした。これに対する山尾さん、師範の回答を聞いて、こうした疑問や不安は、時流に安易に流されすぎている側面が強かったことを自覚できました。また、自分の周囲への草の根での働きかけについての各師範からの回答で、まず、自分が周囲から信頼される人間であること、そういう関係を築いておくことが必要だということを気づけました。 また、よしりん先生の「憲法は慣習法でなければならない」という発言の意味もようやく少しずつですが、理解でき始めた気がしました。憲法に明文化されていないことでも、あるいは書き損じていたことでも、「本当はこういうことが言いたかったんだよな」という意識で、政治活動や企業活動ができるようになることを目指すべきだというふうに理解しましたが、合ってましたでしょうか。 次回は、山尾さんと憲法学者の重鎮である石川教授をゲストに招いて、山尾さんの立憲的改憲提案が石川教授からの批判にどこまで応えられるかを検証する回にしていただきたいです。
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ゴー宣ネット道場
(ID:17476484)
第二部での、素朴でも本質をつく数々の質問、それに対する山尾さんや師範方の回答、それぞれ良かったと思いました。日本での改憲議論は他国と異なり外交安全保障(≒アメリカの国益)を考慮しなくてはいけないのではないかという質問や憲法の持つ強制力への疑問は、以前から自分も感じていたことでした。これに対する山尾さん、師範の回答を聞いて、こうした疑問や不安は、時流に安易に流されすぎている側面が強かったことを自覚できました。また、自分の周囲への草の根での働きかけについての各師範からの回答で、まず、自分が周囲から信頼される人間であること、そういう関係を築いておくことが必要だということを気づけました。
また、よしりん先生の「憲法は慣習法でなければならない」という発言の意味もようやく少しずつですが、理解でき始めた気がしました。憲法に明文化されていないことでも、あるいは書き損じていたことでも、「本当はこういうことが言いたかったんだよな」という意識で、政治活動や企業活動ができるようになることを目指すべきだというふうに理解しましたが、合ってましたでしょうか。
次回は、山尾さんと憲法学者の重鎮である石川教授をゲストに招いて、山尾さんの立憲的改憲提案が石川教授からの批判にどこまで応えられるかを検証する回にしていただきたいです。