山尾議員そして師範の皆様方、ゴー宣道場お疲れさまでした。

今回一番心打たれたのは、「結局改憲論議は、権力者が無視するし日本人の常識や慣習になじまず無意味なのではないか」との主旨の質問に対し、毅然と「私は日本人がそのような国民だと思いたくないし、きっと意識を変えられると信じている」と答えられた姿です。

ハッとさせられました。山尾志桜里という人間がどこまでも前向きで、しかもさっぱりとした人なんだなとますます好感を持ちました。そして何と言うか「日本国憲法を遵守します」と仰られている今上天皇陛下の姿勢にも通ずるような感覚を受けました。よしりん先生も補足されてましたが、国民の側イコール下から声を上げないと権力者の思うつぼであるし、何より先の大戦の敗北の歴史から何も学ばないどころか、同じ過ちを繰り返すことになりかねない。

余りにもひどい政治状況の昨今に、気が滅入っていた自分に喝を入れられた思いです。師範方特によしりん先生と高森先生の要求レベルは高く、自分にできる事・打てる手は限られてはいますが、やれる限りはやってみようという気になりました。とりあえず読書からかなあ？目一杯背伸びしている自覚はあるのですが、敢えて表明するのは理由があります。

それは、日本国民として今上陛下への「ご恩返し」になるのではないか。手前勝手ながらそう考えているからです。
昨今の皇室会議の異様さは一連の報道を受けて感じていましたが、高森先生のご発言の裏事情を聞いて改めて怒りが沸いた次第です。国民主権で選ばれた権力者の横暴に国民として陛下に申し訳なく思うと同時に、国民を信頼して下さる陛下のお心に少しでも寄り添い、安心していただきたい。きっと届かないだろうけど、そう願わずにいられません。

故に、よしりん先生の提案された憲法改正論議の国民運動と討論会も実現してほしいです。何より五箇条の御誓文の「広く会議を興し、万機公論に決すべし」の精神に繋がると思うので。

最後に、時浦師範代様。生放送配信のトラブルのお骨折りお疲れ様です。そして事態打開に邁進して下さりありがとうございました。今回落選し、生放送されるか心配していたのですが、無事視聴できたこと感謝致します。