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 ③ 全体的な感想 及び④
前回、前々回がかなり難解だったのに対し、今回はかなり平明で分かりやすく感じました。
何が問題なのかをを広く伝えていくには、分かりやすいというのも重要なことと、改めて思いました。
高山先生は流石に教育者(或いは自然体?)。
倉持先生や井上達夫氏などの場合、我々庶民には聞き馴染みのない用語が頻出したり、
とにかく敷居が高い、難解、晦渋、意識高過ぎ、インテリのお喋り、分かる人にしか分からない、取っ付きにくい、高尚過ぎて近寄り難い、というような印象が強いかもしれないです。

その辺、課題になってくるのではと思います。何せ、国民投票というのがあるのですから。
私の職場の、仕事の話以外は遊びやギャンブル、芸能界やスポーツの話しかしない、
TPPとか憲法とか、難しい話に拒絶反応を起こすようなガサツな職人たちにも、何とか理解できるように。
マーラーの『角笛』の『魚に説教する聖アントニウス』の魚たちよろしく、
感動して神妙に聞いていたけど、説法が終わったら元のまんまでしたでは、お話にならない。

で、現行憲法の問題点はどういうもので、何故憲法を改正するのか?
今どれだけその現行憲法の不備で困ったことになっているのか?
どのような権力の暴走を押さえるための改憲なのか?
安部改憲案では何故駄目か(前回の高森先生の例え話は非常に分かりやすかったです)?
憲法改正にはどうして、やるからにはあちこち着手せねばならない壮大なプロジェクトになるのか?
山尾倉持式改憲論点整理が、安部改憲案と比較して、いかに思慮が行き届いていて、問題点にちゃんと向き合い、クリアしているか?
これらをどのように国民に知らしめ分からしめるか?どのように護憲派をも納得させるか?
また或いは、どうせ安倍政権は共謀している御用学者からお墨付きをもらって権威付けしてくるでしょうから、その対策は?とか、
デマや印象操作等、権力と共謀したメディア攻撃の対抗策は、とか、
皇室と違って憲法のこととなれば、外圧、内政干渉と共謀して揺さぶりをかけてくるかも?それに国民が惑わされないようにするためには?とか、
是非とも勉強させて頂ければ、と思います。いざという時、或いは将来のためにも。
自分でもあれこれ考えてはみていますが、どうも私は人にモノを教えるのが苦手なものでして。

或いは、ゴー宣道場の参加者、視聴者の中に、お巡りさんが菓子折り持って訪問して来ても、
‘’てやんでい、おととい来やがれ、馬鹿やロックンロール!”と言ってのける表現者はいないのでしょうか?

きっと山尾議員は勝利する! 今嘲笑っている、鴻鵠の志を知らん世の中のボケどもスカタンどももひれ伏す!
否、そんなことも些末なことに過ぎないような壮大な成果を上げて頂ける!
何せ快進撃を続けた文春砲をも轟沈させた、海千山千、百戦錬磨、もはや無敵と言っていいよしりん先生、ゴー宣道場だってついているのですから!(それも山尾議員の人徳人望の賜物!泣けるぜ!)。
こんな感じで、期待を新たに応援させて頂きます。

No.13 85ヶ月前

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