↑↑↑~→*☆ のコメント

性別 男 年齢 37歳 お住まい 神奈川県 職業 建築業 職人

1.参加(視聴)の動機(目的)は何ですか?
権力と共謀・・・。公について考えることは楽なことではない。大抵の人は強いリーダーにしがみついて、引っ張ってもらって甘い夢を見ていたいもの。夢から起こすんじゃねえ、と。
公心よりも私心。闘争よりも恭順。建設よりも惰性。危険な自由よりもドレイの平和(『民主主義という病い』より)。
憲法論議と根っこは繋がると。
また、権力との共謀が権力を肥大させ暴走させるのに対し、
その権力の暴走を押さえつける立憲主義。
これまたやっぱり憲法論議と根っこは繋がる。
はてさて?


2.今回のゴー宣道場の感想をお聞かせください
 ① 第1部について
‘’権力と共謀”というテーマから、まずゲストお二方と各師範方がそれぞれのキャラクターで自在にソロで演舞し、時には絡み合う、みたいな。
高山先生の共謀罪についての黒い話から始まって、本来のテーマからホワーと離れてきたかな、というところで木蘭先生がキュワンと引き戻し、
山尾先生の戦略論、“野党でもできる”というその意気軒昂たるさま、明るい希望に収斂されていくという、構成の妙!

さあ、そこから‘’権力と共謀することの愉悦とはなんじゃらほい”というところを第2部でどう展開されるのか?(日にちを分けて視聴していますもので)

“慣習とならなければ憲法は守られない”
“日本人は契約書を作る感覚がない”
“保守は本来慣習を大事にする(安倍政権は慣習を踏みにじる→グローバリズムは国柄や慣習が障壁→この辺のシンパシーが権力との共謀結託に?)”
“中立性がなくなる→権威が失われる→メディアに対して疑惑”
この辺から、考察を深められそうなヒントを頂戴しました。
確かに、我々日本国民は社会契約という観念が希薄なのかも知れません。
そしてその辺に権力批判よりも弱者叩きに向かわせる心性に繋がるものがあるということでしょうか?

高山先生は想像していたほど四角四面な方でもなく、チャーミングな感じの方で(一番表情が豊かでした)、
共謀罪についての話も、何が問題なのかを的確かつ明快に語られて、ご多分に漏れず私も好印象。
憲法、憲法裁判所についてのご意見が残念ながら聞き取れませんでしたが。

そして山尾議員。ただ対案を出すのではなく、様々に論点を提示し、そこから議論を展開してより価値のあるものを追求しようとする姿勢が、
本当に気持ちいいほどの正攻法的、内実と真実を約束するかのような、
美しいくらいの誠実さで、なんか泣きたくなるくらいです。

‘’魔女狩り”という言葉でハッと思いましたのが、
私は釣りをするので分かるのですが、人には残酷残忍残虐な‘’狩猟本能”というのがあります。
それに、変な動きをするやつから捕食者に狙われるというのが、自然界の基本的摂理(ルアーはそれを演出する)。
ゲスなハンターたちからすれば、モリカケよりも山尾議員の方がシメシメと狙いやすいターゲットだったのでしょう(ゲスな観客も大喜び)。
だからと言って、犯罪を犯したわけでもない人の人生をゲーム感覚で破滅させようとするのは、
社会通念上ただのイジメに過ぎず、人権侵害、言語道断のこと!
‘’怒りによってではなく、笑うことで、我々は殺すのだ(ニーチェ)。”
ところがどっこい、なかなかやっつけられず、しかも逆襲してきたもんだ。それは怖いでしょう。動揺して意味不明のモザイクとか?

何も釣れなくても、きっと時合が来るととにかくいつまでも粘ったり、諦め悪くラン&ガンしたり、ルアーを取っ替え引っ替えしたり・・・
挙げ句に高いルアーを無くしたり、危険魚釣ったり、ゲリラ豪雨に遭ったり・・・
釣り人なら誰しも経験したであろうこの心境なのでしょう。今の文春は。
ちゃんとゴー宣道場の議論についてを記事にすれば、カッコいい記事になったものを・・・
無様晒して嘲笑の的になって、愚かだなあ。

No.11 85ヶ月前

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