性別：男
年齢：46歳
住まい：奈良県
職業：会社員

１．参加の動機

あの井上達夫氏も参加される中で民進党枝野議員より9条改憲案が発表されると聞き、
民進党の逆襲ののろしの場に立ち会えるのではないかと思ったからです。

２．ゴー宣道場の感想

・第1部

　蓮舫代表の足を引っ張った議員たちについて、枝野議員は民進党は多様な意見を持つ人が集まる政党で、
皆が安倍政権のように代表に盲従するのでは矛盾するとおっしゃってましたが、
二重国籍については法的に問題ないから国政選挙に出馬し当選したのです。
そこにいちゃもんをつけることまで多様だからで認めるのはおかしいです。
いくら多様であっても、この部分は共有するんだというはっきりとした軸が民進党からは見えない。
枝野議員からは、代表になったら民進党はこういう軸でまとめるんだという明確な言葉が聞きたかったです。
しかし、これは憲法論議でも本人からもおっしゃられていましたが、マスコミにどう切り取られてしまうのかを考えると、
慎重にならざるを得ないと苦しそうに答えられている姿を見ると、今は本当にデリケートで厳しい立場なのだなということは理解できました。
マスゴミが悪いと言ってしまえばそれまでで、その揚げ足をとるようなマスコミを喜ぶのは国民です。
健全な野党は待ってるんじゃなくて育てなくちゃいけない。育つ環境はやはり国民が整えなければならないんだと思いました。

・第2部

　話題が9条改正問題になり、いよいよ守りに入り、安倍加憲は反対だが自衛隊は合憲だばかりを繰り返す枝野議員にさく裂する井上節！
代表選も控えているし事情わかるでしょ？大人なら空気読んで察してよ？そんな甘っちょろい欺瞞は絶対許さねえ！もの凄いパワーでした。
井上氏だけでなく、師範方からも厳しい意見が相次ぐ中、決して逃げなかった枝野議員も凄い！と思いました。
しかし、苦悩の表情を浮かべながら懸命にかわし守る枝野議員の姿は、こちらも見ていて苦しくなりました。
今回予告されていた枝野案が出なかったのは本当に残念ですが、おそらく筋の通った内容ではなかったかと、
ギリギリの範囲で滲みださせてくれた枝野議員の本音からうかがえました。
ただ、断言しても良いですがやはり今日のような答弁では国民の支持は決して得られない。
確かに憲法改正は手段であって目的ではないが、国防はこうあるべきで、その為にどうしていくのかという明確なビジョンは示してほしいです。
質問コーナーも、そうそうそれが聞きたいという的確なレベルの高い質問ばかりで、高い次元の場が形成されると、全てが底上げされるものなのかなと思いました。


・全体の感想

　井上達夫氏はきっと能力があると見込んで枝野議員に容赦なかったのだと思います。
決して喧嘩なんかではなかった。極めてレベルの高い議論と鍛錬を拝見できました。
井上氏にはまた是非参加いただきたいです。

４．道場で取り上げてほしいテーマ

民進党代表選後に改めて新代表と井上氏をゲストに招いて、国防について、9条についての議論を聞きたいです。