・ゴー宣道場感想

東京都在住　３３歳　男性　会社員


　まず、細野、山尾両氏の人間的魅力を感じました。
　特に山尾氏。失礼ながら、私は山尾氏のことをまったく知りませんでしたが、民進党の中に、というより、政治家の中にこういうタイプの女性がいるんだなあと驚きました。
　女性が多くいる職場に必ず一人はいるタイプ。「女ボスタイプ」だと思います。飲みに行くと非常に楽しいタイプですね。
　「落としどころを探ったりしない」とか、「揺らぎそうになったら私の名前を出せ」といった発言がとても頼もしく、政治家的なイヤらしい寝技は使わない人なんだろうなと思いました。
　衣装の青は、“クールの青”ではなく、温度の高い“青い炎”なんですね。
　どうかその強い意志で、陛下をお守り下さい。陰ながら応援しています。

　全体的な感想としては、生前退位の議論は、正直もう真新しい価値観は出てこないんじゃないか、なんて思ってましたが、そんなことはなく、切通先生の「平成って実は凄いいい時代だったんだ」という話は目からウロコでしたし、細野氏と高森先生が熱く語られた、「今上天皇は、それまでの天皇像ではもうもたないと、ある時点からお感じになったのでは？」というお話には本当に胸が熱くなりました。
　今上天皇は、誠見事に象徴天皇を創り上げたんですね。やはり我々は、なにがなんでも陛下の意志を守らねばならないんだと改めて思いました。

　その他、細かい部分でいうと、マイクの本数が多かったからなのか、いつもより議論のテンポが良かったように感じました。
　勘違いだったらすいません……。皆さんの気持ちがいつもより熱かったから、自然とテンポ良くなった、ということなのかもしれませんね。