ドラゴンボールを探さない、そんな選択は悟空達になかったのだろうか?
元々はブルマが見つけたドラゴンボール。旅の途中で出会った悟空とドラゴンボールを探すことになり、仲間が増え、みんなの力で幾度となく人類を救ってきた。
つまり人類を救えたのはドラゴンボールを探しに出たからであり、ドラゴンボールを探さないと、いずれ人類が滅びていた事になる……?
しかし、ドラゴンボールを探さなくても、人類は滅びなかったのではないだろうか。
悟空がドラゴンボールを探さなかった場合、悪の支配者ピッコロ大魔王が地球を支配したと思われる。将来やってくるであろうサイヤ人(ラディッツ)は、ピッコロ大魔王が精神と時の部屋で修行すれば倒せる相手である。
ドラゴンボールの存在が知られてしまったから、べジータとナッパを地球に引き寄せてしまった訳で、ドラゴンボールを探していなければ、その存在はサイヤ人に知られず、地球に来なかったと思われる。
人類がピッコロ大魔王に絶滅されていたかもしれない? それはない。ピッコロ大魔王は恐怖に満ちた世界を作るのが目的なので、楽しい玩具の人類を全滅させて、滅ぼす事はしないはず。
【ドラゴンボールを探さなかったら】
レッドリボン軍→ ピッコロ大魔王が始末
サイヤ人ラディッツ→ ピッコロ大魔王が始末
サイヤ人→ 地球に来ない
フリーザ→ 地球に来ない
人造人間→ 出現しない
悟空がもう少し控えめな性格であれば、ドラゴンボールを探さずに済んだかもしれない。そう思うと、悔やんでも悔やみきれない。
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