みなさん、“FMX”という競技をご存知でしょうか? “FMX”とは、“フリースタイルモトクロス”の略で、モトクロスから派生したエクストリームスポーツのひとつ。バイクレースの速さではなく、ライダーたちが特設コースに設置されたキッカー(ジャンプ台)を使ってダイナミックに宙を舞いながら、その技の難易度や完成度で競い合うというカッチョイイ競技です。
日本でも1990年代以降、じわじわとその認知度を増して盛り上がりを見せている“FMX”は、ネットで少し検索をすればそのイカした技の数々を紹介した動画を数多く楽しむことができます。そんななか、5月に大阪で開催された世界最高峰のワールドツアー大会『Red Bull X-Fighters Osaka 2014』の様子を撮影した動画が超クールなので紹介します。
大阪城公園・西の丸庭園の特設会場で行われたこちらの大会。車体に複数取り付けられたカメラにより、ライダーの正面だけでなく地面スレスレの目線やジャンプ中の後方の光景など、普段では見ることができない視点で臨場感あふれるダイナミックな映像を演出しています。バイクがジャンプしてトリックをきめる際には、こんなに目線が高くなるのかと驚いてしまいました。映像を通してそのド迫力を体感することができますよ!
バイクがジャンプする瞬間のキッカーを駆け上がる様子や、大阪城を背にして空中高く飛んでいるところを引きでとらえたりなど、会場にもいくつものカメラが設置され、次々とカットが切り替えられるため、いちばん“おいしい”シーンを逃さず紹介。ライダーが豪快なトリックをきめるたびに、集まった観客も大盛り上がりで会場の熱気が伝わってきます。
映像を観ていると、たびたび「こんなところにもカメラが!」と思ってしまいますが、それも当然。
いろいろな視点の映像が1つの画面にコラージュされていき分かったのですが、会場に設置されていたムービーカメラは、その数なんと50台! いちばんカッコイイ場面だけをつなぎ合わせることができたのは、このおかげだったんですね。
同じく公開されているメイキングムービーを観ると、使用されていたのは50台のソニー『アクションカム HDR-AS100V』だと分かりました。
アクティブなスポーツシーンやアウトドアでも、ブレることなく高画質な映像が撮影できる『アクションカム』を、車体や会場のあちこちに設置。バイクの激しい動きでもほとんど映像のブレを感じなかったのは、従来機と比べて約2.5倍に高められた手ブレ補正機能のおかげです。んー、進化を感じます!
余談ですが、『HDR-AS100V』は、腕時計型のライブビューリモコンによって、最大5台までのカメラを同時に操作することが可能です。50台とはいかなくとも、複数のカメラを同時操作しながら、アクティブなシーンを逃さず撮影することができるのです。
ふだんの生活では、バイクでスーパージャンプを繰り出す機会はなかなかないと思いますが、『アクションカム』があれば、自転車の走行、スキーやスノボといったウィンタースポーツの現場などで、今回紹介したようなスタイリッシュな動画の撮影にチャレンジできそうですね。
Action Cam Meets Red Bull X-Fighters | Action Cam | Sony(YouTube)
http://youtu.be/AJFPqbyw7IE
[Behind-the-scenes] Red Bull X-fighters | Action Cam | Sony(YouTube)
http://youtu.be/LY2tGz_doHI
■関連記事
今年も登場! 暑い夏にピッタリの辛口『カップヌードル レッドシーフードヌードル』
何度見ても衝撃的な日本のお家芸の論文数カーブ(国大協報告書草案18)(鈴鹿医療科学大学学長 豊田長康)
真夏でも涼しい室内で楽しめる宝探し『タカラッシュ!調査団と悪魔の森の黄金ドクロ』 追加公演が販売中
-
「ホントにコレで終わり……!?」 ヤングマガジン『彼岸島 最後の47日間』の衝撃の最終回にネット騒然
-
一覧へ
-
「都民の90%は韓国好き」発言の舛添要一都知事 TOKYO自民党BBSは炎上中 リコール運動も