2005年の結成以降、若者の絶大な支持をうけるバンドONE OK ROCK(ワンオクロック)。「最近の音楽よく分からない」なんてぼやいている大人たちも一度聴けばハマる魅力を持つ彼らの音楽は、日本国内を越えて海外でもツアーを行うなど話題を呼んでいます。
そんなONE OK ROCKのドキュメンタリー映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』の公開が決定。昨年行われたアジア、そして初のヨーロッパツアーとなるONE OK ROCK 2013" Who are you??Who are we?? " TOURへ完全密着した貴重な映像が公開となります!
『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』は、1か月半に渡り、11カ国12公演を駆け抜けた彼らの足跡を綴っていくもの。フランス、ドイツ、イギリス、オランダ、香港、韓国、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、台湾。現地のファンで埋め尽くされた会場で圧巻のライブパフォーマンスを魅せるメンバーたち。それに呼応し、熱狂する海外ファンの興奮。ステージ裏の張りつめた緊張感と数々のドラマ。日本で圧倒的な人気を博す彼らが、まるでインディーズバンドのように自らの足でヨーロッパとアジア各国を巡る姿……。
見慣れない異国の景色の中で、新たなるステージ(=世界)へ向かう挑戦のすべてが、映画館の研ぎ澄まされた音圧と臨場感溢れるLIVE映像とともに余すとこなく描かれます。
監督を務めるのは、今井美樹さんの『PRIDE』や布袋寅泰さんの『POISON』『スリル』『CIRUS』『バンビーナ』などを手がけ、ミュージックビデオの歴史を築いてきたと言っても過言では無い中野裕之さん。数々のアーティストを撮り続けてきた男が、時代を切り開いていくONE OK ROCKの現在進行形の“今”を記録します。
映画化決定の一報とともに、ポスタービジュアル、さらには特報映像も解禁。ポスタービジュアルは情報量が削ぎ落とされ、洗練されたシンボリックなデザインに。また、中野監督自らが手がけた特報映像でも映画の全貌が明かされることはないが、世界を股にかけ、現地のファンが熱狂する姿が印象的。
中野監督は本作について「ONE OK ROCKの今を凝縮して、最高にカッコイイバカなドキュメンタリーを作ろうと思って望み、無謀にも全部のライブを手持ちで撮ってしまった」とコメント。「バカカッコイイこれはカッコいいの中でも最上級だ。だってそれがロックだからね。FOOL COOL ROCK!」と映画タイトルにもなっているアツい想いを語っています。
映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』は5月16日(金)より3週間限定公開。
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