ハピなるでいっちばーんなキャストが登場！　まさにメルヘンの極み　『劇場版　プリティーリズム』熱唱上映会＆キャストトークイベントレポート:【無料】ガジェット通信ブロマガ: ガジェット通信(ガジェット通信編集部)

3月16日、横浜ブルク13にて『劇場版　プリティーリズム・オールスターセレクション　プリズムショー☆ベストテン』熱唱上映＆キャストトークイベントが開催された。『劇場版　プリティーリズム』は、『プリティーリズム・オーロラドリーム』『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』『プリティーリズム・レインボーライブ』の歴代3作から選りすぐりのプリズムショーをベストテン形式でお届けする作品。イベントの舞台となった横浜は第1作の『オーロラドリーム』で舞台となっていたこともあり、聖地巡礼を楽しむファンもいたようだ。

イベントでは、プリズムショーを観ているかのような気分で声援を送ったり、客席のおともだちみんなで大合唱したりという熱唱上映と、『プリティーリズム』シリーズに出演した声優の加藤英美里さん、後藤沙緒里さん、大久保瑠美さんが登壇してのトークイベントが行われた。

●臨場感溢れる熱唱上映でプリズムショーを体験！
0316熱唱上映オフィシャル２_R
ランキング形式でこれまでの『プリティーリズム』シリーズで描かれてきたプリズムショーのベストテンを発表する作品である本作。劇場版のアニメ映画でありながら、あたかもライブを観ているかのような次々と繰り広げられるプリズムショーの連続に、思わず声を出して応援したり、ペンライトを振りたくなったりしてしまう作品となっている。そんな思いが叶ったのが今回の熱唱上映だ。今回の熱唱上映では、ライブ中にキャラクターの名前を叫んで応援したり、曲にコールを入れたり、一緒に歌ったりと、たくさんの“プリリズ愛”が劇場内に満ち溢れていた。大画面で観るプリズムショーの臨場感は劇場版ならではだが、それ以上に劇場内の歓声やきらめくペンライトを見ていると本物のプリズムショーを観ているような感覚が味わえる。上映後には拍手喝采が、余韻を楽しむかのようにしばらく鳴り響いていた。

●熱いキャストトークでファンも大満足　クイズも大盛況
劇場版プリティーリズム3
キャストトークパートでは、加藤英美里さん、後藤沙緒里さん、大久保瑠美さんの3名によるトークと、プレゼントクイズ大会が行われた。

司会からの「劇場版をやります、と初めて聞いたときどう思いましたか？」という質問に対し、加藤さんは「初めて劇場版をやると聞いたのは、年末のライブの時で、その時は本当にびっくりしました。今までやりそうでやらなかった劇場版ですが、どんな映画になるのかなとすごく気になっていました。テレビシリーズでもショーは観られますが、劇場版はショーをまとめて一気に観ることが出来て楽しいなと思いました」とコメントした。同じタイミングで劇場版の情報を聞いた後藤さんは「同じく、発表にびっくりしました。それからあっという間に公開されて、すごいびっくりしました。本当にみなさんに楽しんで頂けて、うれしいなと思います」とコメントした。前作の『ディアマイフューチャー』以来の出演となる大久保さんは「『レインボーライブ』で映画をやるのかな？と思っていたので「よかったですね！」って言っちゃいました（笑）もう一度みあを演じる機会があったらいいなと思っていて、『レインボーライブ』のみなさんと掛け合いすることもできてうれしかったです」とコメントした。

PRRL25_241d

後藤さんは、一番印象に残っているシーンについて聞かれベルローズの部分だと回答。その理由を「べる、わかな、おとはの3人が一緒に踊っているのを観るだけで泣いてしまうんです。作品中で3人が結束して仲良くなっていく様子が本当に嬉しくて、感極まってしまいました。メルヘンの極みです」とコメントした。

久しぶりの収録であった大久保さんはアフレコについて「みあは基本的にどこでも変わらない子ですが、“みあがいっちばーん！”っていう台詞をどうしても言いたくて。台本をパラパラめくっていたら2言目にはあってよかったです。アフレコもすごく楽しかったです」とコメントした。

今回は第1回目であったため、少し弾けきれなかった様子も見受けられた熱唱上映。今後の開催も予定されており、熱唱上映についてのアドバイスを求められた加藤さんは「今回、公式の音楽Twitterでサイリウムの色を告知してあったんです。それぞれの色が書いてあったんですが、ヒロ様だけは黄色いバラを振ってもOKですとか書いてあって（笑）サイリウムとかペンライトなど、みんなで振って楽しめるものがあるとより楽しめると思いました」とコメントした。実際に黄色いバラや、『オーロラドリーム』で活躍したバトポンを持参していたファンも少なからずいたようだ。

続いて行われたプレゼントクイズ大会では、作品のファンでも即答することが難しい問題が出題。見事正解した方にはサイン付きの劇場版ポスターがプレゼントされた。かなりの難問であったのだが、見事正解されてしまったので次回以降は難易度がさらに上がっていくかもしれない。

●音響監督長崎行男さんからのメッセージも
劇場版プリティーリズム2
音響監督の長崎行男さんからそれぞれキャストへのメッセージが送られた。「みあがいっちばーんの声が水戸黄門の印籠のように待ってましたという感じでした」とメッセージを頂いた大久保さんは「私もみあがいっちばーんを色々なところで言っていたので、そこがメッセージに入っていて嬉しかったです。役者として大事な時期に演じられたキャラクターだと思いました。夢の様な1年間だったのでうれしかったです」とコメントした。

PRRL26_178a

加藤さんへ「どんなに暗いエピソードのあとでも加藤さんの明るい声を聴くと周囲が七色に輝くような気分になり、立派な子供向けの作品になります」とメッセージが寄せられ、それを受けて「なるちゃんは“ハピなる”っていう言葉がすごく素敵だなと思っています。現場でもなるちゃんを観ているだけですごく幸せになるね、って言われるのがすごくうれしいです。本編ではあまりゴタゴタに絡んでいきませんが、なるちゃんはそれに気づいているのかわかりませんが、自然と笑って受け流したりとか、笑顔でいられる言葉をたくさんかけてくれます。小さいお子様はもちろん、むしろ大人のほうがなるちゃんから幸せな言葉とか、教訓とかを得られたのではないかなと思います」とコメントした。

PRRL29_172k

後藤さんへ「かわいいメルヘンからパンクなメルヘンまで色々なメルヘンを演じていただきありがとうございました。果てはみんなが真似している“メルヒェン”まで要求してしまいましたが怒っていませんよね？ね？」とメッセージが寄せられ即座に「怒ってないよぉ（笑）」と返答し会場からも笑いが。「私はみんなが楽しがってくれるのが本当にうれしかったです。おとはは、とてもおおらかな子なので、パンクなメルヘンもいとさんに引き出されたところがあって、彼女の順応性が素晴らしいなと思っています。彼女のみんなに対する献身的な優しさも、全ての皆さんの心に響いて癒やしにつながっていたらうれしいなと思います。私にとっても大事な存在の女の子になりましたし、みなさんの心にも残っていたらうれしいなと思います」と、コメントし、それぞれが演じたキャラクターへの愛を込めて語っていた。

●最後にファンのみなさまへメッセージ
軽_メインビジュアル
加藤：本当にプリティーリズムの劇場版がこういった形で皆様とみられるなんて嬉しいです。こうしてサイリウムやグッズを身につけて一緒にショーを見てくれていると思うと気持ちがあったかくなります。みなさまの愛が伝わってきます。私も、テレビシリーズを観ていてもショーの部分だけ何度も観たり、歌を聴いたり、ダンスやジャンプを観たいとすごく思うくらい『プリティーリズム』のショーが大好きなので、ショーを一気に観られてうれしいです。みなさんの心の中にたくさんのきらめきが届いているといいなと思いました。ありがとうございました。

後藤：みなさんの笑顔が本当に嬉しいです。醍醐味であるライブをこんな大きな画面でみんなと一緒に楽しめるイベントは他にないと思うので、何度でも劇場に足を運んで思い出に浸ったりしながらもっともっと楽しんでいただけたらいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。

大久保：私が出演していた『ディアマイフューチャー』は1年前に終了してしまいましたが、今回こうしてたくさんの作品と一緒に私も再び出られてうれしかったです。『ディアマイフューチャー』のところでも盛り上がってくださっているのを見て、まだみんなの心の中にみあたちがいてくれてるんだなと思ってすごくうれしかったです。あいらをがんばって倒すぞ！と言っていたあの頃すごく楽しかったです。けど、やっぱり今日も改めてあいらは偉大だなと思いました（笑）

●『劇場版　プリティーリズム』イベント上映情報
FIX_logo_anime_A_02（劇場版プリティーリズムFIX）
公開中の『劇場版　プリティーリズム・オールスターセレクション　プリズムショー☆ベストテン』だが、イベント上映がまだまだ予定されている。