2月27日、秋葉原のメイドカフェぴなふぉあ3号店にて、『てさぐれ!ぴなふぉあ 大橋彩香どんちきショー(仮)』が行われた。大橋彩香さんは『てさぐれ!部活もの』の田中心春役をはじめ、『アイドルマスターシンデレラガールズ』の島村卯月役などで活躍中の若手人気声優。ぴなふぉあでは現在『てさぐれ!部活もの』のコラボメニューを用意しており、そのコラボメニューを注文した先着50名が今回のイベントに参加する権利を得た。約1時間30分のイベント中、大橋さんもお客さんもみんなが終始笑顔でどんちきして楽しんでいた。それではその模様をお伝えしよう。
●充実の90分! どんちきの90分!
■ふつおた再利用コーナー
『てさぐれ!ラジオもの』で募集したふつおたの中で、特に大橋彩香さんに対して寄せられたと思われるお便りを再利用してみようというコーナー。当初はツッコミっぽいという理由で連れて来られた新入部員のこはるんだったが、徐々にボケに移行し始め、イケメン大好き(2次元に限る)設定が追加されたり、どんちきどんちきし始めたりと、だんだん中の人がにじみ出てくる結果となった。
そんな中寄せられた「こはるんにツッコミをあきらめないでほしい」というお便りに対して大橋さんは「いまから、ボケからツッコミへのジョブチェンジは難しい」と回答。また、どんちきの使用方法について、大橋家では割りと使われている単語らしく「この曲どんちきしてるね」とか、音漏れしてる車に対しての擬音とか、日常的に使っているとのこと。収録後お母さんに報告したところ、お母さんも納得がいかない様子だったそうだ。また、鈴木結愛役の西明日香さんからもメッセージが寄せられるなど、非常に盛り上がった。
■どんちきシーンベスト3
続いてはどんちきなシーンを選んでもらうコーナー。この辺りから「そういえばどんちきって何?」という疑問も既に消え、新しい境地に達していたように思う。3位はテニス部の回で生まれた「ボールを温め続けると何かが生まれる」、続く2位は第10話で神々の日常を知らなかったこはるんが「お亡くなりになってるんですか?」と言ったシーン。そして栄えある第1位は2期2話のどんちき誕生シーンであった。感動のどんちき誕生シーンを観た後、大橋さんからどんちきのレクチャーが行われ、正式には「どぅんちき」というように発音するらしいことがわかった。その後、会場みんなで「どぅんちきどぅんちき」と合唱する非常にカオスな状態に。会場で体験したみなさんは、是非お友達に正しい「どぅんちき」を教えてあげよう。
■みんなでどんちきのコーナー
こちらはJOYSOUNDのカラオケ機能にあるアフレコゲームで遊んでみようというもの。アニメ制作の現場では音声に合わせて映像を作るプレスコ収録だが、このアフレコゲームでは映像に声を合わせることになる。コーナーは大橋さんのお手本のあと、会場のお客さんがアフレコに挑戦するという形で2つシーンのアフレコが行われた。お手本では、こはるん役以外に葵役にも挑戦する貴重なシーンが見られ、お客さんのアフレコも“てさ部”ファンならではの見事な演技を聞かせてくれた。
その他、どんチキン丼試食コーナーや、秘蔵画像のお披露目、プレゼントじゃんけん大会などが行われ大いに盛り上がった。どんチキン丼に関してはフード注文時にもらえる缶バッジが完売するというほどの人気で、大橋さんもおいしそうに試食していた。「この作品の自分が一番素に近い」という大橋さんを観て、お客さんたちも大満足の様子であった。また、公式Twitterアカウントを運用しているぬこPもノリノリの司会で、制作側でありながらもお客さんを代表するかのような立場で楽しく盛り上げてくれていた。イベント会場となったぴなふぉあではコラボカフェを3月9日まで開催中。
てさぐれ!部活もの公式サイト
http://www.ntv.co.jp/tesabu/index.html
てさぐれ!部活もの公式Twitter
https://twitter.com/tesabu
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