集中講義録・エネルギー資源を理解する(5) 自然エネルギーの基本(中部大学教授 武田邦彦)

今回は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。

■集中講義録・エネルギー資源を理解する(5) 自然エネルギーの基本(中部大学教授 武田邦彦)
「自然」というのは動植物、山や川などを指していますが、自然が「今の状態」であるのは、自然がエネルギーを消費しているからです。だから人間が自然からエネルギーを取ると自然は変化します。

その典型的な例が「水力発電」ですが、ダムの公害と言われて私たちは一度、勉強したのですが、すぐ忘れたようです。

太陽光、風力、水力、地熱・・・すべては自然が使っています。そして今の日本人が使っているエネルギーは日本の自然が樹木、水力などで使っているものより遙かに多いので、太陽光、風力などについても安心してはいられないのです。

自然を愛する人は自然エネルギーを好むことはあり得ないと思います。少し酷な言い方ですが、補助金をもらって太陽光発電をつけている人は、1)乞食、2)自然破壊 の2つをしている人とも言えます。

「儲かれば人を騙して良い」というこれまでの環境省的な言動から脱皮することが第一に必要でしょう(最近のPM、黄砂、花粉、放射性物質などを考えると、一体、この20年。環境省は何をしていたのかという憤りさえ感じます。)

執筆: この記事は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年04月22日時点のものです。

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