ミルキィホームズ、「ラブライブ! School idol project」のμ'sとしてキャラソン、ユニット活動を展開してきた人気声優の三森すずこさんが本日発売のシングル「会いたいよ...会いたいよ!」で待望のソロデビュー。自身の音楽のルーツや、恋愛観などについて想いを語っています。
また、ミニライブ&ハイタッチ会の開催も決定しているので、詳細は公式サイトをチェック。広がり続ける“みもりん”ワールドから今後も目が離せません!
――シングル「会いたいよ...会いたいよ!」でのソロデビューについて。
三森:ユニットとしての活動は、私にとって家族と一緒にいるような安心感があるんです。私のダメな部分を他のメンバーが補ってくれるし、いつも助 けられてばかりで。だからソロデビューが決まったときは、嬉しさもあったけど、不安もたくさん感じました。特にミルキィは私にとって家族と同 じなので。これからもソロではできないことをメンバーと一生懸命取り組んでいくのですが、親元から離れる娘の気持ちというか、自立を意識しないといけない勇気というか……4人の活動ではなく、たった1人で活動するこを考えると、改めて身が引き締まりました。
私は声優なので、役者として役に取り組むことを一番大切にしたいと思っているのですが、歌や踊りでパフォーマンスすることも、お客さんから求められているのなら、それも大切な本業だと思うんです。キャラクターソングは演技の延長にあるものなので、音楽活動とは少し意味合いが違う部分もあったのですが、ソロとして活動することによって“音楽活動も本業”感がより明確になる気がしていて。そう考えると、より身が引き締まる感じがするんです。音楽 活動の一つ一つに、“三森すずこ”として大切な意味が生まれていくと思いますから。
――――声優デビュー前から培ってきた音楽的な才能。
三森:父は、ちょっと可笑しいくらいオペラやクラシックが大好きだったんです。母は逆に、ちょっと悪そうなロックとかR&Bが大好きで(笑)。子供の頃は、父の方からヘンデル、母の方からジャニス・ジョプリンやジミ・ヘンドリックスが聞こえてくるような、不思議な家庭環境の中で育ったんです。だから今、どちらも大好きなんですよ。
子供の頃はバレエをやっていたので、ポータブル・プレイヤーにバレエの音楽を入れて持ち歩きながらよく聴いていました。あと中学生の頃に、宝塚歌劇団にものすごくハマったんです。「宝塚に入りたい!」と強く思うようになってからは、声楽も習い始めました。そして宝塚音楽学校に2回受験したのですが、2回ともダメで。「私、向いてないかも……」と思ってからは、ずっと大好きだったミュージカルに転向したんです。
そして気づいたら、アニメの世界に(笑)。すごく厳しい家庭だったので、子供の頃はゲームも買ってもらえなかったし、レッスンばかりでアニメもそれほど見る機会もなかったのですが、これも巡り合わせですね。不思議な運命を感じていますけど、自分が経験できなかったことをアニメのキャラクターを通じて経験させてもらえるので、今では声優が私の天職だと思っています。
――――「会いたいよ…会いたいよ!」は初恋の歌。ズバリ、みもりんの恋愛観とは?
三森:ずっと女子校だったので、恋とかそういうものとは無縁の生活だったんです。だからこの「会いたいよ…会いたいよ!」には、私にとっては憧れの世界が詰まっている気がしていて。学生時代の恋愛は経験していないのですが、今までミュージカルやアニメで演じてきた経験が、このシングルでも生かせていると思っているんです。きっと、こういうリアルもあるんだろうなぁって。昔から少女漫画は大好きだったので、“恋に恋する”女の子らしい女の子ではあったと思うんです。そういうピュアな恋愛観をこのシングルでも表現できていて、それを聴いて下さるみなさんに感じてもらえたらすごく嬉しいですね。
――――シングル初回限定盤に封入されるライトノベルについて。
三森::ライトノベルは歌の世界に浸るためにとても重要で、このシングルの醍醐味でもあると思うんです。歌詞から生まれたラブストーリーなので、読むことでシングル一枚をいろいろな角度からたっぷり楽しんでもらえると思っています。発売されるのがまさに春なので、家でじっくりと聴いていただくのも良いのですが、通勤や通学のときに、春の景色と一緒に楽しんでもらえると嬉しいですね。そうすればきっと、ライトノベルの美しい世界にも入り込んでもらえると思います。
■脚本家・平松正樹(『劇場版 空の境界』)×イラストレーター・エイチが手がけるライトノベル
聖峡谷学園に通う森すずは通学中に恋愛小説を読むことを毎日の楽しみにしている高校二年生。チアリーディング部所属で友達からは『恋に恋する 乙女』という印象の彼女が、いつものように電車で小説を読んでいると知らない男の子が突然目の前に立っていた。小説に感極まって流れたすずの涙を気遣って、そっとハンカチを渡してくれる彼。多くを語らずはにかんだ表情を残し去っていく彼にどうしても会いたいと、すずは一枚のハンカチを手がかりに「ハンカチの君」を探し始める。
三森すずこオフィシャルサイト
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