新語・流行語大賞への話ではないけど。イミダスが実本ででなくなってから久しいけど、イミダス、現代用語の基礎知識、日本の論点の三冊を毎年買って読みまくる人は周りに結構いた。教養としてこの分厚い3冊を満遍なくチェックする、もしくは最低限自分の専門分野や関心のある領域の項目だけでもみるってのは、よくある行為だったわけで。

amazonの現代用語の基礎知識のレビューをみて吃驚した。確実に読んでない人が新語・流行語大賞のネットの話題から低いレビューを付けていた。この本が何ページあって、何項目載ってるかも恐らくしらない。そういう不用意な人をたしなめるのも大切だけど、まずは手にとって読んで欲しいなぁ。図書館でいいから。俺自身は流行語大賞に批判があるけど、全く別のベクトルで無分別な感情が渦巻いてる。是非読んでみて。顔をしかめるより、へー、こんな視点あるんだーって面白い項目が結構あるから。