売れないパンクバンドが出演したライブハウスのオーナーは、ネオナチのボスだった――。楽屋で死体を発見し、そのまま楽屋に監禁された若いパンクバンドの死闘を描く『グリーンルーム』が2017年2月11日に日本公開。予告編が解禁となった。
ネオナチの極悪オーナーを演じるのは、『スタートレック』シリーズのピカード艦長や『X-MEN』シリーズのプロフェッサーXで知られるパトリック・スチュワート。閉じ込められた楽屋のなかで、銃を手に外を警戒するパンクスたちに向かって、「端から見れば君たちは武器を手に立てこもった悪ガキどもだ。困っただろう?」と冷たく言い放つ。外に出れば殺される、出なくてもいずれ殺される。そんな極限状態に追い詰められたパンクスを演じるのは今年惜しくも事故で亡くなったアントン・イェルチン。ジョー・ダンテ監督のゾンビラブコメディ『ゾンビガール』にも主演している。その場に居合わせ共に監禁されることとなった少女を演じるのは、注目の若手女優イモージェン・プーツ。
監督のジェレミー・ソルニエは、ホームレスの血なまぐさい復讐劇をあまりにもドライに描いたデビュー作『ブルーリベンジ』に続いて今作が長編二作目。『ブルーリベンジ』はインディペンデント映画ながらカンヌ映画祭で話題となり、批評家レビューサイト『ロッテン・トマト』にて満足度96%を叩き出している。エンタメ性を排した本当に“痛い”バイオレンスで観る者を強烈に惹きつけるソルニエ監督には是非いまの内からぜひご注目を。
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映画『グリーンルーム』は2017年2月11日(土)、新宿シネマカリテほかにて全国順次ロードショー。どうぞ、お楽しみに。
作品概要
【STORY】
売れないパンクバンド「エイント・ライツ」がようやく出演できたライブ会場は、なんとネオナチの巣窟だった!運悪く舞台裏の殺人現場を目撃してしまったバンドメンバー達は、全員命を狙われるはめに。圧倒的に不利な状況の中、楽屋に閉じこもったメンバー達は知恵と反骨精神を武器に、ネオナチ軍団に立ち向かう!
監督・脚本:ジェレミー・ソルニエ『ブルー・リベンジ』
CAST:アントン・イェルチン(『スター・トレック』シリーズ)、イモージェン・プーツ(『マイ・ファニー・レディ』『28週後…』)、
パトリック・スチュワート(『新スタートレック』『X-MEN』)、メイコン・ブレア(『ブルー・リベンジ』)
2015年 / アメリカ / 英語 / 95分/ カラー/ シネスコ / DCP / 原題:GREEN ROOM 日本語字幕:ブレインウッズ
(C) 2015 Green Room Productions, LLC. All Rights Reserved.
HP: www.transformer.co.jp/m/greenroom/
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