塩漬けの豚肉とチーズと黒胡椒、卵黄のソースで作るスパゲティ・カルボナーラ。こってり濃厚な卵黄のソースがコシのあるパスタに絡みつくことで絶妙な風味を楽しむことのできる人気パスタメニューです。ただ、カルボナーラといっても、具体的な材料と調理法は国や地域によって色々あるみたい? 例えば、海外の“意識高い系カルボナーラ”は1点目の画像みたいな感じ。
画像を見た人たちの反応
・意識たけーわ
・こんなの一口分しかないじゃないか
・真ん中にフォークを刺して持ち上げて一口だな
・大食いの俺としては皿にありったけ盛って欲しいんだが。まぁセクシーでいいんじゃないかな
・見た目重視の少量より大量にあった方がいいよな。俺は目を肥やしたいんじゃなくて腹を満たしたいんだよ!
・やっぱこうだろ
・イタリア人だけど……こんなのカルボナーラじゃない
・“Osteria Francescana”の盛り付けに似てる(※イタリアのミシュラン三ツ星レストラン)
・『Chef’s Table』で見た(※有名シェフを紹介するテレビ番組)
・レストラン「47ドルになります」
・高さを1cm高くするだけで50ドルになったりするんだよな
・食べにくそうだなぁ。店でこんな気取った料理出されても反応に困る。パスタみたいなイタリア料理は素朴でいいんだよ。卵の黄身もちゃんとソースに混ざってて欲しい
・カルボナーラってパスタの中でも一番シンプルなのにな
・黄身は各自がパスタの熱で調理するんだよ
・カルボナーラ作ろうとすると、いつもスクランブルエッグになっちゃう
・白身は使うな。黄身だけだ
・俺のはこんな感じ。スパイスの効いたサラミとソーセージを使ってる
やー、これは確かに意識高いですわ。パスタ料理が気取った盛り付けになりがちなのは世界共通の現象なのかもしれません。そして量の少ないことも。日本でも、たいていの店は麺の量が少ない割に値段が高くて、男にとっては物足りないメニューの代表です。
日本の店でもたまに見かける「生の卵黄」については賛否が分かれていました。親子丼の蓋と同じように、黄身のかたさを自分の好みに調節できるのがメリットと言えるようなのですが、こんなのはイタリア風じゃないと言う自称イタリア人もいれば、本場イタリアの三ツ星レストランはこんな感じだとか、パリでは生の卵黄載せが多いとか、様々な情報が錯綜。
材料についても、やれ肉はスパイシーなサラミの方がいいとか、胡椒は粗挽きの黒胡椒に限るとか、チーズは羊乳のチーズでないとダメだとか、それぞれ好みにうるさいこと! まぁ料理についてはどれが元祖で本家かなんて決めるのは不毛なこと。こだわりの豊富さこそ世界中に定着したメニューであることの証とも言えるでしょう。
画像とソース:『reddit』より引用
https://www.reddit.com/r/food/comments/55zq0o/oc_my_spaghetti_carbonara/[リンク]
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