確かに書かれているように、新たな動きも出てきて、「百合」が注目を集めつつあるのは事実だと思っています。 そして、一般誌でも、かつては扱いづらい言葉と敬遠されていた「百合」を正面から謳った作品も確実に増えていますが、その一方で、西尾雄太先生の「アフターアワーズ」の単行本第1巻の売り上げが少ないため第2巻が出ないとか、森永みるく先生の「ハナとヒナは放課後」が第3巻分で事実上「打ち切り」になったり、ラノベのあらおし悠先生や上田ながの先生などの「二次ドリ文庫」での百合作品も他のジャンルに比べて苦戦が言われていたりと、「百合」が本当に定着し、売れるジャンルになったとは私には到底思えないのが正直なところで、記事はあまりに楽観過ぎるように感じました。 まあ、この盛り上がりを単なる徒花で終わらせるか、本当の満開につなぐことができるのかは、ここ数ヶ月で「百合ファン」に「購買力がある」ことを実際に示せるかに掛かっていると思っています。 本番はこれからです。
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ガジェット通信
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確かに書かれているように、新たな動きも出てきて、「百合」が注目を集めつつあるのは事実だと思っています。
そして、一般誌でも、かつては扱いづらい言葉と敬遠されていた「百合」を正面から謳った作品も確実に増えていますが、その一方で、西尾雄太先生の「アフターアワーズ」の単行本第1巻の売り上げが少ないため第2巻が出ないとか、森永みるく先生の「ハナとヒナは放課後」が第3巻分で事実上「打ち切り」になったり、ラノベのあらおし悠先生や上田ながの先生などの「二次ドリ文庫」での百合作品も他のジャンルに比べて苦戦が言われていたりと、「百合」が本当に定着し、売れるジャンルになったとは私には到底思えないのが正直なところで、記事はあまりに楽観過ぎるように感じました。
まあ、この盛り上がりを単なる徒花で終わらせるか、本当の満開につなぐことができるのかは、ここ数ヶ月で「百合ファン」に「購買力がある」ことを実際に示せるかに掛かっていると思っています。
本番はこれからです。