お題:ハチ「ドーナツホール」
大きな、思い出せない記憶があったか。
どうにも覚えがないけど今はミスドは百円だったか?
パイは百円にならないね。本当に百円になって欲しいものは、いつも百円じゃない
ただ一つわかっている事がある。マクドナルドのハンバーガーが百円になった事だ。
でもボクはどっちも好きじゃない!ボクが好きなモノはキングとクリスピーだ。
もうどうせなら、ドーナツみたいな穴の開いた五十円で売ってしまえばいい。
簡単な金額ばかり数えていたら、あなたのくれた小遣いすら忘れてしまった。
バイバイもう永遠に金無いね、何故かそんな気がするんだ。そう思えてしまったんだ。
ドーナツとハンバーガーが百円ならばチキンも百円にしてはくれないだろうか。
ミスドにはチキンは売っていない。
それはそうとして、死なない想いがあるとしたら君はどうする?
ハチさんの曲すごい好きです。すごいめっちゃ好きです。
とりあえず、お腹空いたから、誰かドーナツ食べに行かない?
そうかそうだったぼっちだからドーナツ食べいく友達なんて居なかった。
確かそうだった。最後にドーナツを食べなくて後悔したのは一昨日だった。
じゃあいつ食べにいくの?(CV 林○)
いまでしょ。と言い家から俺は飛び出した。百円を握りしめ。
失った勘定ばっか、教えても無くなったお金は、もどって来ない。
いやいや、もしかしたら足もとに落ちているかもしれない。かもしれない・・・
というのは嘘でよく思い出してみれば今日の朝ご飯は万札のソテーだった。
よく考えれば、ソテーも生だった。ということで生ドーナツ食べたい。ポンデ●ング…。
まんまと店にだまされた感じだ。レールが無いから脱線させようと思ったのか。
などと考えていると、目の前に見覚えのある少女がドーナツを片手に現れた。
「なにしてんの?」その少女は言ったが、何してるも何もそのドーナツが欲しい。
それさえあれば、あなたの名前がわかる。開いた穴の実存を証明できるように名前を。
だから私は走り出した。天国へと。穴のあいた食べ物へと。そう、ミスドへと。
自動ドアをこじ開け店内へ入った。すぐさま値札をみた。百セールが終わってる??!!
上手く笑えなかった。穴の空いた五十円玉ばかりしかなくて、上手く払えない。
もう一生上手く笑えなくなってしまうんじゃないか?そう思ってしまったのだ。
もうドーナツをあきらめかけた私に一筋の希望が差し込んだ。Tポイントカードだ。
しかし、そのTポイントカードにはポイントが全くたまっていない。
どーでもいいけどマカロン食べたい。
今はマカロンじゃなくてミスドのドーナッツの宣伝をしたいよ。
そうだ。「こころを○く(まあるく)。」の精神を忘れず、日々精進せねばなりませぬ。
まぁ、ミスドの宣伝はおいといて、黄瀬くんの話をしよう。「黄瀬く」まじイケメ(文字数
「黄瀬…」ふと思い出した。彼女のことはずっと忘れていた。ドーナツのような記憶…。
彼女は・・・ん?あれ?彼、だったか?はっ・・・!!彼氏だった・・
それでも彼がくれた体温は遠い昔に忘れてしまった。
いや忘れたような気もするが覚えている気もする。どっちなんだ。
こうして私はまた過ごしてく。ドーナツみたいに甘い記憶とぽっかり空いた穴を抱えて。
<完>
今日一日で一つ完成いたしました!
書いてくださった皆さん本当に有難うございました!!
続いてHoneyWorksさんの「告白ライバル宣言」ですが、
本日書いて頂いた小説が残念ながら刺激的な表現が多々見られた為、
掲載は控えさせて頂きます。
書いてくださった皆様申し訳ございません。
以上、ここまでの超途中経過です!
いかがでしたでしょうか??
明日も超ボカロリレー小説ブースでは皆さんの書き込みをお待ちしていますので、
ぜひ会場へ足を運んでいただき参加していって下さいね!
お待ちしています♪
リレー小説スタッフ