記憶を消し去る魔性の薬。小出もと貴『アイリウム』が面白い。
ちょっと前髪が薄くなったくらいの頃は「「生きてる」って気がするぜぇ」とかほざいていたんだけれど、最近、前髪がごまかしきれないくらい薄くなってきたので、それくらいならボウズのほうがいいという判断。
べつにいまどき、ボウズもありだと思うんだよなー。まともな理髪店で刈ってもらう分には。
まあ、女の子だったら悩むところかもしれないけれど、ぼくは男だからそれほど気にすることもなし。何か心機一転の機会になるかもしれないし?
とかいって、あしたには泣いているかもしれませんが、まあ、それはその時。新生海燕さんにご期待ください。
さて、きょうはイケダハヤトさんが推薦していた漫画『アイリウム』をKindleでダウンロードして読みました。最近、ぼくが読む漫画は9割がKindleです。何しろ欲しいと思った時に即座に手もとに落とせるのだから、ちょっと紙の本を買う気にならない。
書店の店先であれを買おうかこれを買おうかと悩むのも楽しいけれど、いつもとなると面倒くさいですからね。
『アイリウム』の話。なぞめいたタイトルですが、これはひとの記憶を一時的に奪う画期的なドラッグの名称。一錠飲めば直近24時間の記憶が失われ、あたかも「24時間後にワープ」したかのような感覚が味わえるという魔性の薬です。
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