L and L s のコメント

男の行為は認められたものではない。しかし男を突き動かした「狂気」は「萌え」から変質したものではなく、そもそも「萌え」という感情に潜在的に潜むものではないか。「萌え」も作品への一種の愛情であり、愛情には「痛さ」がつきものである。自分にはそれを全否定することはできない。作家はときにそんな「痛い」読者と戦い、自分の道を貫かなければならない。
・・・拙い要約ですが、これは私には至極納得のゆく意見に思えました。
それだけに>>4のようなコメントが出てくるのは理解に苦しみますね。記事では

>どんな感想を持つかは読者の勝手で自由だけど、それが作者を攻撃する理由として正当性があると本当に思ってるの?物語やキャラを自分の勝手にできないことが作者の「裏切り」?あほか。

この短い文書に矛盾が三つもあります。
まず、どんな感想を持つのも自由と前置きしているにも関わらず、直後に記事内で主張されている種の感想を否定してしまっている点。
次に、記事の主張では、読者は大好きな作品が「希望する展開からずれ始めた」ときに作者から「裏切られた」と感じてしまうのだとされている。にも関わらず、>>4では“「物語やキャラを自分の勝手にできないことが作者の「裏切り」?」と、明らかな誤読を前提に記事の主張を批判している点。
そして、「作者を攻撃する理由として正当性があると本当に思ってるの?」という批判。記事を読めば「攻撃の正統性」を論じたものではなく、萌えという感情に潜む「狂気の潜在性」を論じたものと分かると思うのですが。

ただぶっちゃけ、はてな村のアイドルがこうした的外れな批判や、「もうちょい推敲しろ」「漢字もっと使えば読みやすくなるかもな」とか言われてるのは、はたから見るぶんには凄く面白くもありますね。

No.10 149ヶ月前

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