社会心理学で、「他者一般を信頼している人ほど、相手が善意を持っているのか悪意を持っているのかを正確に判断することができる」という研究を読んだことがあります。これは、「人の本質を正確に見抜くにはまずスタート地点で相手への信頼を持って関わる必要がある」ということなのだと思います。「自分は人の本質を見抜く目を持っている」と自負しているからこそ、人を信頼できるということなのかもしれません。 一方で、もう1つの関係構築スタイルとして、個人の特性ではなく関係性に着目するタイプの人もいて(例えばその集団で誰がボスなのかを正確に見極められるかどうかということです)、ムラ社会においてはこちらのスタイルの方が適応的なのだそうです。 単純な分類ではあるのですが、そういう2つのレイヤーが存在するというのは、実感としてよくわかるなーと思います。
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社会心理学で、「他者一般を信頼している人ほど、相手が善意を持っているのか悪意を持っているのかを正確に判断することができる」という研究を読んだことがあります。これは、「人の本質を正確に見抜くにはまずスタート地点で相手への信頼を持って関わる必要がある」ということなのだと思います。「自分は人の本質を見抜く目を持っている」と自負しているからこそ、人を信頼できるということなのかもしれません。
一方で、もう1つの関係構築スタイルとして、個人の特性ではなく関係性に着目するタイプの人もいて(例えばその集団で誰がボスなのかを正確に見極められるかどうかということです)、ムラ社会においてはこちらのスタイルの方が適応的なのだそうです。
単純な分類ではあるのですが、そういう2つのレイヤーが存在するというのは、実感としてよくわかるなーと思います。