オタク文化はどこまで宗教に接近するか。
ふと思い立って、マインドマップ作成ツールを使って、自分の関心領域を一覧的な図にしてみた。
細かくて見えないだろうけれど、何十かの項目で図が成り立っている。もちろん、過去から現在にかけて興味を持ったことすべてを書き込めたわけではないけれど、いまリアルタイムで関心を抱いていることはおおむね書けたと思う。
で、このマップのなかに「ニア宗教」という項目がある。これはぼくの造語で、「宗教に接近し、また代替する文化」くらいの意味である。
具体的には、サブカルチャー、ホストクラブ、ブラック企業、インフルエンサー、自己啓発、ビジネス書、スピリチュアルなどが挙げられている。ぼくは現代においてこういったカルチャーが宗教に取って代わる存在になりつつあると考えているわけだ。
いま、日本においてはもちろん、世界的に見ても、宗教人口は減りつつあるという。たしかに現在、旧統一教会を初めとしてカルトが問題視さ
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
2022/08/22(月) 22:23 10年に一度の一冊!『実存的貧困とはなにか』を読む。
2022/08/29(月) 18:44 『ONE PIECE FILM RED』はアンチ少年漫画として「女の子の物語」の夢を見る。
コメント
コメントを書く