ゲームの教科書(ちくまプリマー新書)

 このブロマガの過去記事が200本を超えました。100日強で200本、悪くないペースです。最近は1日に4本とか5本の記事を更新しているので、たぶん300本にたどり着くのにあと50日はかからないでしょう。

 昨日は7本更新していますね。粗製濫造という言葉があるわけで、決して数を増やせばいいというものではないはずですが、しかしぼくにはこういうスタイルが合っているようです。まあ、「下手な鉄砲も数打ちゃあたる」に近いものはあるかもしれませんが……。

 ひとつの悩みはこれだけ書いていると何を書いたのか憶えていられなくなることです。いいかげん手持ちのネタでどれをすでに書いていてどれを書いていないのか、はっきりしない。このブログには検索窓がないので、検索してみることもできません(検索窓、付けてほしいなあ)。

 そういうわけですので、たまに以前に読んだことがある内容が書かれていても、許してやってほしいと思います。決してわざとやっているわけではありません。ただぼくの記憶力に限界があるだけなのです。かなり低いところにある限界です。

 それにしても、この頃はさすがにたくさん書きすぎているかな、と思わないこともありません。数を書くことで一本一本の記事の内容が薄くなっているとしたら本末転倒であるわけで、ほんとうは集中して1日1本くらいの記事を書いていくほうがいいのかもしれません。

 そもそもメルマガって週一回とか、二週に一回とかの刊行がスタンダードであるわけでしょう。そういう意味ではぼくのやり方はおかしいんですよね。ただ、ぼくも以前はそういうスタイルで刊行していたんですよ。でも、結果としてそれは自分には合わなかった。

 週一回の刊行だと、どうしても記事を書きためないといけないのだけれど、それが苦痛だったんですね。書いたものはすぐに発表したくなるものですから。それに比べると毎日刊行するのは楽です。好きなことを好きなときに好きなように書いて、発表するだけ。いやまあ、最低限のクオリティ・コントロールはしているつもりなんだけれどね。

 そういうわけで、昨日に続いて今日もたくさん更新される予定です。書く日には1日30枚とか40枚書いているんだけれど、まあ休む日もあるので、ぼくのなかではバランスがとれています。いまはまったくストレスなく書くことができていますね。

 読むほうがおもしろいのかどうかはまったくわかりませんが、少しでもおもしろく読めるものを提供したいという想いはあります。

 それにしても、こういうやり方をしていると、いまさらながらに教訓を感じます。つまり「ひとのスタンダードに合わせるな」「自分でスタンダードを作る努力をせよ」という教訓です。