三次元のリアルな問題は問題と理解して、二次元はそれとは別で楽しめばいい。
内容を読んだ上でそう思った。

要点をかみ砕くと、アルビノ属性萌えに目覚めてファンサイト巡りをしたらあくまで二次元だから三次元とは関係ないよフィクションだよ。と注意書きがTOPに書いてある。
病気で苦しんでる人が居るのに萌える、とか不謹慎じゃないの？というのを二次元だから三次元じゃないとか、配慮はしているよと言って意識的／無意識的に回避している。と指摘している感じ。

それと、接客業でその髪じゃ雇えないとか外人に間違われるだとかネガティブな要素をかっこいいじゃないのと持て囃して表面的に無条件に肯定されるとイケメン爆発しろじゃないけど有名税的な、問題があっても軽視されてしまうのではと危惧している。

最近話題になったので言えばロシアの少女ナスチャ。
綺麗だとか萌えるとかでほめるのはいいけどそこでアルビノがこれこれこういう病気だって知った上で、でも綺麗だからいいでしょ、で済まさないでくれって事かな。

最近だとふたなり／両性具有とか男の娘／GIDとかに置き換えても通じるんじゃないか、とも思う。
そろそろハゲ萌えの時代が来てもいいと思うんだが、むしろ来い。

>この講演の中身を知りたいけれど、無理だろうなあ。
ttp://www.arsvi.com/2000/0702dsw.htm
講演者本人がアルビノで日常生活で起こる問題提起がしたいといった感じ。