夕食後、3歳娘が突然「女は大人になったら男の子と結婚してお母さんになるんだよね」と言ってきて一瞬固まる。結婚はしなくてもいいし女の子と結婚してもいいし子どもは産んでも産まなくてもいいしお友達と3、4人で暮らしてもいいしパパママと一緒でもいいし決まりはないよ、と伝えておいた。
世の中には「女の子は何だかんだいって結婚して子供を産んで暖かい家庭を作るのが幸せ」という意見がある。その一方で「女の子でもきちんと仕事をもって自立して一人前の大人になるべき」という意見もある。どちらが正しいのだろう？
ぼくが思うに、どちらもある程度は正しく、また間違えてもいる。つまり、大切なのは全体としての多様性であって、どのような生き方を選ぶのかは個人が決めるべきだということ。人生の決定権は本
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