ひさしぶりに映画でも見たいなあということで、てれびんといっしょに『ギフテッド』を観てきました。
神さまから数学の天才的な才能という「ギフト」を与えられた少女を主人公にした物語なのですが、物語のテーマは彼女をどう養育するかということ。
彼女を心から愛する叔父のもとで育てるべきなのか、それとも幼児期から英才教育を与えるべきなのか。映画は答えのないテーマに挑んでいきます。
で、まあ、面白い作品だったのですけれど、個人的にはもうひとつだったかなあという気もします。「普通によくできた」レベルというか。満足して見ることはできたけれど、再来年には忘れているクオリティというか。
もちろん、決して凡作ではない。秀逸といえば秀逸なのですが、「この映画独特の個性」はざんねんなんがら見いだすことができなかったように思います。
映画を観終わってから、どうしてこういう感想になるのかと考えてみたのですが、作
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