タイトル通り、Kindle paperthiteを購入しました。某家電量販店で7980円なり。買うまでずいぶん迷ったけれど、やっぱりiPhoneで膨大な文章を読むのは目が疲れるし、iPhoneは少々画面が小さすぎる。ここは片手で持てるくらいの大きさの電子書籍リーダーがほしいところだったのです。
ipad miniやNexus7などの7インチタブレットという選択肢も考えたのだけれど、やっぱりいっぺんは噂のKindleを試してみたいということで購入に至りました。
Kindle paperwhiteは6インチ。日本人の手の大きさになじむ素敵なサイズです。じっさいにAmazonアカウントに接続し、クラウド上の電子書籍を落として読んでみると、たしかにこれは読みやすい。ほとんど紙の本を読むのと変わらない。
特に暗いところで見ると、まるで印刷されているように見える。フォントサイズを調節できたりするぶん、紙より読みやすいかも。ちなみにライトが付いているので、暗いところでも問題なく読めます。便利ですね。
使い勝手もいまのところ特に問題はないけれど、「本棚」の整理はちょっと課題かも。一画面で最大9作品しか見えないので、「本」が数千冊とかになった時には管理が大変になりそうではある。フォルダ分けしての管理もできるらしいけれど、いちいち分けるのも面倒なので、ここはなんとかしてほしい。
まあ、でも基本的にはかなり便利です。さすがにアメリカでの評判をフィードバックしていると思われるだけの機体ではある。Kindleストアの電子書籍を読むためのデバイスとしては完成度高い。
しかし、ぼくがKindleを買ったのは、なんといっても「小説家になろう」の作品を読みたかったから。はたしてこれでなろう小説を読めるのかどうか、まず、本体とパソコンをUSBで繋いで「なろう」から落とした『THE FIFTH WORLD』のテキストファイルを数十個、送り込んでみました。
うむ、読める。読めるね。ただし、当然ながら横書き。行間の調節とかもうまくいっていないように見える。できれば縦書きで読みたいぼくとしては、ちょっと不満が残る。また、iPhoneのi文庫sほど気楽にファイル間を移動できないKindleでは、一ファイルを読み終えるたびに次のファイルに移るのは億劫。ここもなんとかしたい。
もっといえばファイルを送る時、USBを繋ぐのも面倒。ほんとうはここはクラウドでなんとかしたい。Dropboxと連携できたらいいのですが、当然というか、それはできないらしい(Sony Readerはできるらしいのだけれど)。うーむ。
まあ、そこはあきらめるとしても、縦書きと移動の手間を省くことはどうにかしないと使いものにならないぞ。ということで、悪戦苦闘の末、方法を見つけ出しました。わかってみれば簡単。
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コメント
海燕
(著者)
(著者)
なるほど。そういうものがありましたね。ありがとうございます。
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(ID:157151)
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