まだしつこく恋愛工学のことを考えています。というか、恋愛工学に始まった思考をさらに進めている。
先日は恋愛工学とはナルシシズムの理論なのだ、というところまで書きました。ここでいうナルシシズムとは自分以外の「他者」を持たない自己完結した心理のことです。
それに対し、他人のなかに自分にコントロール不可能な「他者」を想定し、その「他者」と出逢うことで得られる快楽を求めることを、ここではエロティシズムと名付けましょう。
人間は「他者」との交流によって快楽を感じ取ることができる生き物です。会話が楽しいのはそこに「他者」がいるからです。セックスが気持ちいいのはそこに「他者」との摩擦があるからです。
「他者」とは自分とは異なる「内面」をもった永遠に理解不能でコントロール不能な存在であり、「決して支配されないもの」でもあります。支配できてしまったらそれは「他者」ではありません。
「他者」と出
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コメント
海燕
(著者)
(著者)
ナルシシストといういい方そのものには否定的な意味はないつもりです。ただ、この記事を読むと否定的に取られてもしかたないですよね。ナルシシズムの肯定的な側面の記事をいずれ書きたいと思います。
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(ID:8513214)
つまり、プリキュアの中ではハートキャッチが最強ということですね。
・・・それはともかく、記事中ではナルシシズムの人が他人に何かを求めながら、自分の心を開けないことを問題としていますよね。
一方で、同じく心を閉ざしながらも、他人に多くを求めない、孤独を愛する人もいると思います。こういう人って、何か呼び方があったりするんでしょうか。